ウマ娘 プリティーダービー スターブロッサム 1 (ヤングジャンプコミックス)
- 集英社 (2023年9月19日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088928289
作品紹介・あらすじ
「挑戦なくして、得られるものなど何もない」見習いトレーナー・椿が出会ったのは、ガラスの脚を抱えたデビュー前のウマ娘・サクラローレル。半人前の2人が見た頂点への夢は、無謀なのか──。何度散っても再び芽吹く不屈の物語、開幕!
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
シングレもそうだが、書き込みがしっかりされていたり、コマの大きさが適切だったりと、内容以外の点から見ても読み応えがあった。
アニメでもあまり触れられないキャラだからこそ、ここからどのようにストーリー展開していくのか今後が非常に楽しみな作品だと思う。
-
ウマ娘関連のコンテンツは部分的に追っているけど、サクラローレルという競走馬やウマ娘については殆ど知らず。その為に本作は新鮮な気持ちで見れそう
サクラローレルの事を全く知らないとなれば彼女がどのようなタイプなのかという点に興味が湧くけれど、本作を見るに随分と大言壮語が過ぎるウマ娘のようで
未デビューである為に何者でもない時点からジュニア級チャンピオンクラスのナリタブライアンと競う気でいる
あまりに現実味が無いから夢としか思えないけど、彼女はそれを夢とは思わず現実的な目安として思い描いている。だからこそ大言壮語でありつつも、彼女の器の大きさを感じさせる言動となっているね
そんなサクラローレルの姿勢は、同じように大言壮語を吐きながら今は夢に潰れかけている椿に響くものとなるね
彼女とてその身に相応しからぬ夢を掲げた人物。でもあまりに不可能すぎる夢の重みが彼女に夢を表明する力を失わせてしまっていた
サクラローレルが埒外な目標を抱えたままで、椿が夢に押し潰されたままだったら、2人が交わる事はなかったのかもしれない
でもサクラローレルは硝子の脚という弱点を抱えていて、椿にはそれを補う知恵があった。いわば大言壮語を大言壮語のままにしない下地
それが2人をバディの関係へと導いていくわけだね
椿の助言を受けてのレースはいきなり最高の結果を得られたわけではない。それでも目標への道が切り開かれる感覚をサクラローレルに与えられたようで
まだまだ始まったばかりで、これから何を成せるかも明確ではないサクラローレル。新たな主役を描く物語としては充分と言えるスタートダッシュを決めた第1巻となったんじゃなかろうか。 -
サクラ軍団の話ですか!
バクシンオーにチヨノオーそしてローレルですか! -
今のところは普通。ここからどう化けてくるかな。
-
ウマ娘のマンガといえばシングレであり、そのスッキリした線画ばかり見てたので、真逆の作風には少し戸惑った。悪くはないけど。
以前より実馬ネームドが増えてきて画面が華やかになってるのはウマ娘アプリが(一応)順調の証拠。とはいえ、競走馬はあまたいるわけで、例えばヨシノプリヴェールのモトネタ誰やろとか調べるのも面白い。
そしてVクラブのメンツがワチャワチャしてるのは楽しい。