月光条例 14 (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 415
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091231994

作品紹介・あらすじ

藤田和日郎が、一番描きたかった物語

マッチ売りの少女を連れて、『アラビアンナイト』世界へと逃げてきたチルチル。目的はただ一つ、不幸な物語の中でしか生きることの出来ない少女を幸せにしてやること。そのためには手段を選ばないチルチルは、『アラビアンナイト』の世界で、強大な魔法の力を得ることに成功する。一方で、「最強月打」に打たれたチルチルに「月光条例」を執行すべく、数多くの執行者たちが『アラビアンナイト』の世界へ迫る! チルチルは彼らを退け、マッチ売りの少女を幸せにしてやることが出来るのか!?

【編集担当からのおすすめ情報】
「『マッチ売りの少女』の結末が気に入らなかった。なんでかわいそうな女の子が、かわいそうなコトになっちまうんだよ!!」。これは、藤田先生が自身の連載デビュー作品『うしおととら』第1巻の著者コメント欄に記していた言葉です。それから実に20年の歳月が経ちました。前巻からこの巻に渡り、藤田先生は自身の言葉に対して、ひとつの答えを描いています。ぜひ、その目で味わってみて、感じてみてください。さらに、巻末にはおまけコラム「月光条例 用語集」も収録しています!

感想・レビュー・書評

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  • 悲しい物語で救われる人間や伝えたいこともあるよなぁ。

  • 泣かせておいてまた急展開。
    全く先が読めません。
    15巻いくぜ!

  • マッチ売りの少女とチルチル。不幸な物語の主人公が幸福になってはいけないのか、物語の中のキャラクターの幸せとは、月光の正体がわかり、物語は更に怒濤の展開で次巻が待ち遠しすぎる。

  • チルチルVS月光!エンゲキブ〜!

  • 前作、前々作と比べて大分とっ散らかってるような印象だが、きちんと最後まで考えられているのだろうか

  • だだ泣きの1冊。

    でも、人の慰めになるためだけに、不幸なキャラクターを存在させるのだとしたら、やっぱり、人間の業は深いなぁと思ったりしました。キャラクターが生きていれば生きているほど。

    月光の正体は見えてきても、今いるチルチルの正体は、まだ見えてきません。
    そこに、物語の作者である宮沢 賢治がどうかかわってくるかも。

    この話が終わったらラストかな?

  • 絵本の話

  • どんどん意味がわからんが、チルチル月光はうっかり格好良い。早く話決着して。

  • ついに、月光の正体がわかるようになってきた!!
    全体は、わからんけど、なんとなく納得できるような。
    鉢かづきの顔見たかったんやけどな(笑)

  • バトル・学生オススメ度★★★★

    絵が特徴的で、人により好き嫌いがありそうです。
    面白いです。

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著者プロフィール

北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』(少年サンデー増刊号)でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』(少年サンデー)がある。

「2007年 『黒博物館 スプリンガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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