犬部! ボクらのしっぽ戦記 1 (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.79
  • (8)
  • (13)
  • (11)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 90
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091235572

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 正直 微妙…

    私は犬好きです。
    ずっと飼ってました。
    だから犬モノ創作は映画も含め、嫌いじゃ無いけど見たくない…
    痛いのも哀しいのも死ぬのも冒険もイヤです。

    けど、評価イイと気になるの…(--;)
    しかもノンフィクションか~ と、
    つい手を出してしまいましたが…

    何処の評価見ても「犬好きさんは読んでみて!」的に
    凄~くイイんだけど… 
    ど…どう…? 
    ホントにそうかなぁ???
    私は色々気になってベタ褒め出来ません(‥;)

    一匹でも多く救いたい。
    その気持ちには賛同。
    活動もホントに素晴らしいって思う。
    ソレを行動に起こせたのは凄い。

    でも、
    土足でどうぞって この部屋、賃貸じゃないの??とか
    住宅街で随時10頭以上って、
    音とか匂いとか どうなんですか??とか
    なんか 凄く回りに迷惑掛けてませんか?とか。
    「でも必要な事だから!」的な主人公のセリフに、
    え~ 他人はそう言ってもいいけど、
    当事者達はそんな言葉で逃げちゃダメじゃね?
    常に気にしておかなきゃならない点じゃないの??…とか。
    そんな気になる近隣問題は
    「隣に住む、ちょっとコ煩いけど理解のある可愛い同級生♪」で
    終りみたいな感じだし。
    小さく見ても半径10mの近隣は
    ナンかしら迷惑被ってると思いますが…


    確実に登場人物達のキャパを越えてます。
    一般社会的にそれを「無責任」と言うのでは…
    何故 その活動を誰もがやらないのか
    と、言われたら
    「責任が取れないから」だと思うんだけど。

    回りに全く迷惑掛けない生き方なんて出来ないけど、
    自分と、この子の分だけは何とか責任取ろう!と言う覚悟で 
    ペットって飼うものだと思う。
    ソレが出来ない人達のフォローで活動する犬部。
    だけど、ちょっと同じ括りに入ってるよ~にも見えます。

    私の友人で、このマンガで言うとこの「出会っちゃう人」が
    本当にいます。
    捨て犬だったり捨て猫だったり売れ残りだったり。
    いつだって悩んで悩んで飼うことを決めてます。
    時間とお金と家族の協力と、
    命に対する責任と、人のいる場で飼う常識と。
    ホントに簡単な事じゃないなって 心底思います。
    だから このマンガ ちょっとムカツく(笑)
    考え、浅くない?


    「今救える命もこれから救える命も救いたい」
    理想は美しい。
    しかし、金も稼げない 税金も払ってない 
    自分の責任すらまだちゃんと取れない
    体力以外はナンにも無い。
    でも言い訳だけはそれなりに言っちゃう。 
    …どうなのかなぁ???
    やるな。とは言わないけど、
    イロイロと間違えてる気がしてならない。
    それは自分がその行動に出れない私の
    ヤッカミかもしれないけど(T_T)


    まだ1巻でノンフィクションだから 
    今後それらの気になる点についてもナニかあるのかも?
    無いかも???


    …と、書いてからアマゾンで、このマンガの原作に当たる「犬部」に
    犬部も犬部の創設者も実際に知っていますと言う方の
    評価が載ってました。
    …だよねぇって内容でした…。


    もういっそフィクションで、
    野中の1軒屋で金持ちで犬でも猫でも人間でも
    いくらでも面倒見れちゃうよ~っ!てドリームでご都合な話か、
    「動物のお医者さん」みたく
    大学でそこら辺にフリーダムにペットがいる。的な話の方がいっそ良かったなぁ…

    とにかく ダメっす。
    楽しめなかったです。
    ショッパイ評価でごめんなさい…

  • アパートの一室で活動する犬部! 彼らは捨てられてしまった犬を引き取り世話をして、躾を施し新しい飼い主を見つけてあげるべく大奮闘!!

    ペットを捨てるということ、捨てられたペットたちを待ち受ける悲しい境遇など、生き物を世話するということを深く考えさせられる作品です☆

  • 最近、動物愛護関係の本をよく見かけるようになりました。嬉しい限りです。

  • 凄い技術を持った獣医の話や愛犬コラム漫画が多い中これは感動しました。諦めない主人公やキャラも良く、リアルな動物の生命力を書いていたり、人との縁、犬社会の現実問題にも前向きなので読んでて感動する上気持ちの良い作品です。小説はあまり読みませんが初めて原作を買おうかと思いました。

  • 犬部ってあるんですね。はじめて知った。うるっです。頑張れー。

  • 犬の保護活動をしている大学生の話。
    実際にモデルになられた方がいるようです。

    思ってたより内容薄いかな?て印象。
    しかし犬達がただただ可愛いので、それだけでも読めちゃうです。

  • 動物と生活する楽しいことはもちろん、大変な部分も現実的に描かれている。
    とにかく犬の表情や仕草がすごく可愛い!
    犬好きにはたまらん。

全8件中 1 - 8件を表示

高倉陽樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×