切り裂きウォルター (2) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 9
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091246035

作品紹介・あらすじ

すべての謎が今…!!!

フランケンシュタイン計画…
失踪したシャーロック・ホームズの行方…
“切り裂きジャック”の正体…
絡まり合った謎が今、ついに一つに紡がれて…!

衝撃必至の最終巻!!

感想・レビュー・書評

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  •  打ちきりらしい。あとがきにしっかり書いてあった。なんかドンマイ。最近の子たちはシャーロックは知れどもそこまで興味がないのかね。題材は悪くなかったのだけれど、切り裂きジャックまでいかない姿が興味をひかなかったのか。
     もしくは少年誌のようなかたちではなく、もっと凄惨なかたちであるとか……子供向けではなく、映画で言うアイアンマンやハルク、アベンジャーズのようなかたちであればよかったのだろうか。マーヴェルシリーズは好きだ。本場ではシャーロックだかルパンだかも登場したり日本が出てきたりとか、もう詰め込みすぎたり死んだり生き返ったりわちゃわちゃしているそうだから余程の暇人以外追いかけるのはおすすめしない←

     とまあ愚痴は此処までにして、話としては佳境。
     ジーキル博士とハイド氏で有名なハイドが現れて、そのハイドが雨の晩襲ってきた人間だと判明する。
     ハイドと戦ってなんだかんだあって、黒幕の正体が判明し、ウォルターについての話はさっくりと終わる。
     まだ綺麗に終わったところだから、全二巻とはいえどもよいのかもしれない。
     最近はウェブや同人誌などで続きをえがくひともいなくはない。そのほうが好きにできるからね。
     願わくば、新しいシャーロックや切り裂きジャックなど往来の有名人たちがふたたび日の目を見ることを。
    (いやまあ今でも充分有名ではあるのだけれど、結局古典に終始してしまったりするからさ)

  • 完結巻。
    あとがきを読むと、描きたいことがたくさんあったんだろうなぁという思いが伝わってくる…気がする。

    地下室の怪物に、泥のハイドと立て続けに事件が起こり、やがて事件の発端となった人物へとつながる。

    好きな作品だったので打ち切りは残念だけど、ウオルターの物語としてはキレイに終わったから、良かったなと思う。
    表紙カバー下に物語のその後的なもの。

  • 後半かなり駆け足な印象。打ち切りだから仕方ないのかな。

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