- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091255570
作品紹介・あらすじ
アルマトラン編完結!そして世界が動き出す
すべての異種族のために王となり、父であるダビデとの決戦に臨んだソロモン。そして多くの犠牲の果てに、ソロモンは「運命」、そして世界の「神」に触れる…。ソロモン王の伝説、そしてアルマトラン滅亡の引き金となった「組織」。『マギ』世界の謎がアラジンから明かされたとき、世界会談に集結した金属器使いたちは――!!? 壮大なスケールで贈る魔導冒険譚!!
【編集担当からのおすすめ情報】
これまで語られなかった『マギ』世界の深淵が明かされた「アルマトラン」編も、この巻で完結! 「ソロモン王」、「アル・サーメン」、「迷宮」、「ジン」、そして「アラジン」… 明かされた多くの謎は、すべて世界会談に集うアリババやシンドバッドたちの世界へと繋がってゆきます。おもわずこれまでの巻を読み返したくなる、壮大な『マギ』の世界をお楽しみください!!
感想・レビュー・書評
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な、長かった……
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後方基地壊滅。
セッタと、ワヒード、ファーランの子どもテス死す。
ソロモン、ダビデを倒す。
ダビデの大聖堂にある次元の歪みへ突入。
イル、イラー「神」と遭遇。
アルバ変わる。
黒いルフが元々。
運命に定められた真実をすべての魔道士が共有し絶望する。ソロモン、黒いルフと融合し白いルフとなる。
ルフが平等に分け与えられることで魔道士のちからが減少。
シバは、ソロモンの意思をつぎ女王となる。
アルバは、イル、イラーを取り戻すため黒いルフを集めはじめる。
ウーゴが、金属器を作り出す。
シバとアルバの対決。
アルバの勝利。アルバの軍団がアル、サーメン。
ソロモンとシバの子どもがアラジンと分かる。
ソロモン、イル、イラーを異空間に戻すために力を使い果たし死ぬ。
ウーゴ五年をかけて死滅しようとする世界から別の世界への移動方法を構築。
移動する際にマギシステムを実行
。ある一部を除いたすべての知的生命体の姿と言語の統一された。
自らは聖宮の番人になる。
移動から1000年アル、サーメンが復活したのを見計らい、アラジンを育てる。
アルマトラン編終了。
いろいろと伏線が回収された。 -
アルマトランのお話終了。なんか、登場人物わからなくなってきた。
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アルマトラン編の終幕である。なんと恐ろしい規模で物語るのだろうか。ソロモンの決断と、対立したアルバ。どちらが正しいかは、答えの出しようがない。
こうしてようやく、煌帝国を(そして世界を)蝕むアル・サーメンという組織が何を狙っているのかが見えた。アルマトランでの失敗を糧に、世界に黒いルフを満たそうとしている姿は、本当に恐るべきものである。
そうした世界の濁りについての物語もあるが、ウーゴが決めた世界の形と、そのことに従った金属器の守護神らの決断の気高さは特筆に値するものだった。素直に星五つと評価したい。