マギ (29) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.02
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091270887

作品紹介・あらすじ

最強魔導冒険譚、「最終章」突入!!

シンドバッド率いる「七海連合」の介入により、煌帝国を二分した内戦は、白龍率いる東軍の勝利で幕を閉じた。そして3年後、シンドバッドを中心に新たに生まれ変わった世界へ「あの男」が帰還する――!! 雑誌連載時から大反響!! 壮大な『マギ』世界の深淵に迫る「最終章」、ついに開幕!!

【編集担当からのおすすめ情報】
4月よりTVアニメが放送開始となる、正統なる前章『シンドバッドの冒険』。本編でも、「七海の覇王」が新たな世界を作り出します。煌の内戦から3年の時を経て、世界の有り様やキャラクター達の大きな変化が「最終章」の見どころです。さらに、見事復活を果たす、あの主人公の活躍にも注目してください!!

感想・レビュー・書評

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  • 2019/12再読
    紅炎生存、アリババ生還で明るい流れ。
    当初は白龍やシンドバッドの野望の暴走を止めるという目的意識だったはずが、二人の内面の在り方もどんどん変化していて、結局二人を倒さなくてもよくなってしまったというのがおもしろい。
    アラジンとモルジアナが白龍を見張るとそれぞれ言いに来るのが、昔の友情が形を変えて続いていて良い。
    玉艶の顔がマジで怖い。

  • ぎゃああっ、白瑛があっ、紅玉があっ!! シンドバッドおじさんがっ!? なんでそっちの方面に? まさか、保険がかかっていたとは!? 血筋で移動する? ゼノ○アスみたい。

  • 煌帝国の闘いが終わって紅炎と白龍が話し合うところなんかグッとくるものがあった。紅炎の処刑のところ、あー紅炎ついにーと思ったけど、まさかあんな仕掛けがあったとは。白龍が元に戻ってくれてるといいな。紅炎と会えた紅明と紅覇が泣いててやばかった。モルジアナがアリババへの気持ちを自覚したところも良かったな。紅玉だけ心配だけど。あとまさかの白瑛が玉艶だったとは白龍また可哀想な展開じゃんね。ひどいなー。そしてついにアリババの復活。すごい待ってた。嬉しい。3年ぶりに戻ってきたアリババが見た世界はまったく別のものになってた。アリババも謎の力を身に付けてたみたいだけど、それ以上にすごい偉い人になってたシンドバッドやその周りの人たち。煌帝国の皇帝になってる紅玉。友達として会いにいくみたいまけど、前のようなお友達の2人が見たいな。

  • ※次の巻を読むときのための自分メモ




    27~29巻覚え書き
    アリババとジュダル、謎の土地に飛ばされる
    アリババ、ハニワみたいになる
    兄弟戦争は白龍勝利。紅炎はじめ兄たちは処刑せず。

    3年後、アリババ帰還
    シンドバッドめちゃ大実業家みたくなってる
    ※半分堕転してて、世界の破滅と再生を繰り返す「ダビデ」と一体化している(けど、シンドバッドいわく「俺は俺」)
    ※白瑛=玉艶=アルバ

    煌は荒廃。商業主義の流れに乗れなかった。
    現在の皇帝は紅玉(アリババのお友達)
    アリババは紅玉に会いに行こうとする

    -----------------------------

    ソロモン編あたりで一回ダレて読むのをやめてしまったんですが、やっぱり気になって読むの再開。
    でも、ソロモン編のことをきっちり覚えてないと、色々「何だっけこれ…」ってとこが出て来るので、もう1回ソロモン編を読まないと駄目かしら…とちょっとずっしりきております。
    ダビデとかアルバとかの立ち位置を全く覚えてない……!

    アリババ、アラジン、モルジアナって割と別行動してることが多いけど、このトリオすきなので早く再会して欲しいな~~と思っております。
    あと、モルジアナがアリババへの恋愛感情を自覚したので、その辺もニヤニヤのわくわくです。

    でもとりあえず、紅玉ちゃんとの再会もとても気になる!
    紅玉ちゃんめっちゃ可愛くて良い子なので好きです。
    しかし白瑛さんが玉艶って、白龍ますますかわいそうじゃん……唯一のよりどころだったのにね……!!!!

  • シンドバッド率いる「七海連合」の介入により、煌帝国を二分した内戦は白龍率いる東軍の勝利で幕を閉じた。
    そして三年後、シンドバッドを中心に新たに生まれ変わった世界へ「あの男」が帰還する!

    煌帝国の内戦も終結し、ついに白龍が皇帝に。なんかもう後ろのシンドバッドが笑顔で怖すぎて…。それにしてもここに至ってようやく紅炎が本音出したというか、もう少し早く分かり合おうとすればよかったんじゃない?って感じが否めない。斬首刑執行されて本当にええええ!?ってなっただけに、実は…てとこに安心した。良かった、まだ白龍は白龍だったよ。ただ結局紅炎の懸念通り、ちゃっかり生きてたなぁ玉艶。
    そしてここから噂の新章三年後! アリババ君やっとご帰還、おかえりなさい!精神世界でものすごい体験したせいかだいぶ成長したなぁ。
    しかしせっかく帰ってきたのに入れ替わりにアラジン達が行方不明とは残念。
    そんでいきなり本命シンドバッドに直撃してストレートにそこ聞いちゃうんだ、というね。この辺はやっぱシンドバッドの方が上手か。

  • ここ数巻の混沌とした状況が一気に片付いた!

    いよいよ煌帝国編が終わり、最終章へ突入。
    やっぱりアリババ君が出てくるとオーラが違うな!

    シンドバッドが作り上げた世界は、
    一見豊かに見えるけれどハッキリと貧富の差が見えてくる。

    豊かさも貧しさも知っているアリババ君が、
    今度どういう行動を取るのか楽しみです。

    ジャーファルさんは何か含みがありそうな…

  • 本編と外伝を子供に読ませたい

  • いっきにSFになった……!
    ユナンはあんな調子だったけどシンドバッドのこと信頼してたんだなぁ。
    紅炎と白龍の内戦の頃から思想対決っぽかったけど、この巻は資本主義と共産主義の話だった。

  • アリババの服はそうか、、、葉でなくちゃんと布なだけマシなのかも!?でも意外と着こなしちゃってるよね(笑)白瑛姉ちゃんの中身が玉艶って、ねぇ、いつそんなことになったの?忘れてるだけでそんなシーンあったの?紅玉ちゃんは顔は笑って心は憎悪に満ち溢れてる(;_;)紅兄弟はまた出てきてくれるよね。ジュダルと埴輪アリババとの絡みが好きだったのでこの関係が終わってしまって残念。

  • とうとう最終章…!
    アリババ復活に泣けました。

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著者プロフィール

漫画家。 週刊少年マガジン(2018年26号 ー2021年6号 )→別冊少年マガジン(2021年3月号 ー) にてこの本の原作である 「オリエント」連載中。
作品に「マギ」「すもももももも ー地上最強のヨメー」がある。

「2022年 『オリエント(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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