死刑囚捜査官 芥川介の事件簿 (1) (サンデーうぇぶりSSC)

著者 : 山崎京

• 小学館 (2017年1月12日発売)

作品紹介・あらすじ

異色倒叙ミステリー堂々開幕！

15名もの人間を殺害した罪で死刑判決を受けるが、
無罪を主張する死刑囚・芥川介。
頭脳明晰な彼は、
警察と事件を一つ解決するごとに
死刑の執行を延期する契約を結んでいた。
だが、芥川が挑む事件は
警察でもお手上げの完全犯罪で・・・？

主人公・芥川介が
卓越した推理と巧みな話術で犯人を追い詰める
異色倒叙ミステリー、堂々開幕！

【編集担当からのおすすめ情報】
サンデー編集部が贈る無料ウェブ漫画サイト「サンデーうぇぶり」にて大人気連載中の今作品。
アクの強いキャラ・死刑囚である芥川介が特別捜査官として完全犯罪を目論む犯人を
追い詰める展開は興奮必至！

是非この機会にご一読ください！

感想・レビュー・書評

[machinobuさんの感想 · 2020年5月18日]

死刑囚が捜査を行う倒叙ミステリー。
最初から真犯人は分かっているが、探偵役の人物が、如何に真実にたどり着くかを楽しむもの。

死刑囚(冤罪？)にて、特別捜査官となった芥川　介(あくたがわ　かい)。
その優秀な頭脳を使い、警視庁も解決が困難な難事件を解決するたびに、刑期が延びると言う契約を結ぶ(?)。

バディとなった短(長?)崎県警の刑事・小日向　杏(こひなた　あん)も、正義感に溢れて、いい味を出しています。

登場人物全てに裏があり、今後、少しずつベールが剥がれていきそうです。
楽しみです。

[lovemusic718さんの感想 · 2017年1月12日]

タイトル通り、死刑囚で特別捜査官でもある芥川の事件簿。
始めから犯人が分かっていて、芥川が推理で追いつめていくパターンの様子。
芥川は死刑囚だけど冤罪と主張、１５人殺しの事件の真相も気になる。
1話の扉絵にはまだ登場していないキャラもたくさんいて続きも楽しみ。