- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091284419
作品紹介・あらすじ
獣と人は、怨念と因習を超えらえるのか?
人が異形の獣と化す病、害獣病が蔓延する世界。
シュペイ人生物学者・ウェーヌが語る、
かつて愛した人との辛く悲しい思い出。
害獣駆除兵のアキミアは、ウェーヌが
今もまだ割り切りない思いを抱えている
ことを察知し、彼にある提案をする。
その後、謹慎となったアキミアだったが
業務復帰早々、所属基地にて衝撃的な
光景を目の当たりにし…?
真相へと迫る新展開、深遠なるダークファンタジー第4集。
【編集担当からのおすすめ情報】
鬼才・江野スミが描く今までに見たことのないダークファンタジー第4巻。
種族の違いと過去の歴史により相容れない者たちに、
わずかな理解への道はあるのか。
そして、影と謎を抱えたまま突き進むアキミアに
用意された、新たな舞台とは?
知らず知らずのうちに深みへと連れていかれる
稀有なる読書体験を、ぜひ!
感想・レビュー・書評
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ウェーとノエの別れ。
二人の愛が切ない。
トゴシ殺す。
大統領たちがやばい。
コミカルにやばい。
そうさんとあきみあが好き。
爆発しろ。幸せになれ。
アンドロイドと人の違い。
死者が生き返る国。 -
最期に「認知の差」と「多様性」をぶっ込んで来た『亜獣譚』…やっぱり一筋縄では行かない。精神面に存在するであろう「愛」が証明されるには何が必要なんだろうか、と言う事を1巻目読んだ時からずーっと考えさせられている。目に見えないから、幾らでも紡ぎ出される言葉では真実とは言い切れないから、肉体を繋げば行動したことになるから?愛と残虐性が並行して存在するので混乱しがちになるので、最後まで読むしかなかろう、と言う作品である。