亜獣譚 (4) (裏少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 106
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091284419

作品紹介・あらすじ

獣と人は、怨念と因習を超えらえるのか?

人が異形の獣と化す病、害獣病が蔓延する世界。


シュペイ人生物学者・ウェーヌが語る、
かつて愛した人との辛く悲しい思い出。
害獣駆除兵のアキミアは、ウェーヌが
今もまだ割り切りない思いを抱えている
ことを察知し、彼にある提案をする。

その後、謹慎となったアキミアだったが
業務復帰早々、所属基地にて衝撃的な
光景を目の当たりにし…?

真相へと迫る新展開、深遠なるダークファンタジー第4集。

【編集担当からのおすすめ情報】
鬼才・江野スミが描く今までに見たことのないダークファンタジー第4巻。
種族の違いと過去の歴史により相容れない者たちに、
わずかな理解への道はあるのか。
そして、影と謎を抱えたまま突き進むアキミアに
用意された、新たな舞台とは?
知らず知らずのうちに深みへと連れていかれる
稀有なる読書体験を、ぜひ!

感想・レビュー・書評

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  • 補足が細かくて面白い。アキミアが持ち帰るのはスケベだからではなくヴィエドゴニャであることを隠すためかな?(スケベだが…)。
    アキミアとソウさんの「なんの罪もなかったら」のデートと、イソウロウくんとシュンカさんのデートが対比されているように感じる。

  • ウェーとノエの別れ。
    二人の愛が切ない。
    トゴシ殺す。

    大統領たちがやばい。
    コミカルにやばい。

    そうさんとあきみあが好き。
    爆発しろ。幸せになれ。

    アンドロイドと人の違い。
    死者が生き返る国。

  • 最期に「認知の差」と「多様性」をぶっ込んで来た『亜獣譚』…やっぱり一筋縄では行かない。精神面に存在するであろう「愛」が証明されるには何が必要なんだろうか、と言う事を1巻目読んだ時からずーっと考えさせられている。目に見えないから、幾らでも紡ぎ出される言葉では真実とは言い切れないから、肉体を繋げば行動したことになるから?愛と残虐性が並行して存在するので混乱しがちになるので、最後まで読むしかなかろう、と言う作品である。

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