- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091295569
作品紹介・あらすじ
街は眠った。魅惑の夜へようこそ!
前夜、ナズナからの突然のキスに
なんだかいつもと違う意識をしてしまうコウ…
さらにコウを学校へ誘うアキラも夜ふかしに参加!?
コウたちの青い夜はさらに深く、楽しく更けてゆく。
さぁ、全てをぶん投げて
楽しい夜ふかしを始めよう!
全国の夜ふかしの同志たちから大反響!
ふたり たのし よふかし青春ラブストーリー、第2巻!
感想・レビュー・書評
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夜の巷を徘徊する魑魅魍魎。こんな吸血鬼ならありかな。
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深夜2時に呼び出す上司はまともじゃない、という真理を教えてくれる夜更かし物語2巻目である。
1巻のゆるーく夜更かしを楽しむ物語を継続しつつ、少しずつ物語の本筋が見えてきた感じのある2巻だろう。
一日に満足すれば気持ちよく眠れる。そのために「夜更かし」という作業にスポットを当てる物語だろうというのは、一巻から継続していて間違いない風に見える。
とはいえ、まだまだ本筋が見えづらい状況であるのも確かである。
謎のツボ知識や「会社の飲み会 これがよくない」(第16夜タイトル)といった名言も生まれた2巻であるが、夜を楽しむ方法については、あくまでまだまだダチとつるんでる領域を出ていない。
次巻からキャラを増やし、さらに物語の規模を大きくしていく方針が引きからは窺えるが、どういう物語が描かれていくのかは楽しみにしたいところだ。
というわけで、評価が少し難しい一巻ではあるが、相変わらずフェティッシュなラインの描き方やスナップの選び方が光っている。
言葉の強さやページをめくる楽しみなども加味して、ここでは星五つで評価している。
これからどうなるか、シリーズとしての楽しみはまだまだ見えづらいが、それでもこの一巻は魅力的だったと思う。 -
やっぱり物語としてスロースタートというか、個々のエピソードはきちんと成立しつつも、全部で揃ってない感じがある。それでも前の巻と比べると楽しめたので、隠れてた魅力が少しずつ滲み出して来たな、という感じがした。
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脂のってる感じあるよコトヤマさん。
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初版 帯
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2巻は9~18話を収録。
2巻も基本的にはナズナちゃんとコウくんの二人+αで進む。少し地味だけど面白かった。
最後の疲れたOLさんの話よかった。社会人だと共感する人多そう。夜中に会社の上司からかかってくる電話、嫌すぎる。
真夜中に道路の真ん中を歩く体験いいな。昔を思い出した。スクランブル交差点とかでやってみたい。
最後に新キャラの姿が何人か出てきて、物語に大きな動きが出てきそうな予感。 -
新しい世界観。
引き込まれる。
日常の中の非日常。
色々と考えさせられました。
ナズナちゃん好き。 -
少年が大志を抱いたのだ。
吸血鬼になるという。
その正真正銘の正義を、暖かい目で見守っていきたい。