恋したがりのブルー 3 (フラワーコミックス)

著者 : 藤原よしこ

• 小学館 (2008年9月26日発売)

感想・レビュー・書評

[アイネクライネさんの感想 · 2022年11月21日]

※1～3巻までの感想をまとめてこちらに。

こんなに胸が苦しくなる話は読んだことないわ！！
蒼がいい子過ぎて…泣ける。(;>_<;)
陸の嘘カノ引き受けたり、清乃とも相変わらず仲良くしてあげてて…。

陸が蒼を彼女として見てた時間は、私にはどうしても清乃を忘れるためだとしか思えなかったんだよねー。
いや、ちゃんと告白してからは清乃のこと薄れつつあったんだろうけど…結局くっついたところをみると、やっぱり蒼は二番手だったの!?って責めたくなるんだよね。(｀ε´)
この場合、清乃は悪くないから辛いんだよ。本当、清乃がもっと嫌な子だったら良かったのにって思っちゃう。

脇役が明るいのがせめてもの救い？笑
陸に女の口説き方云々を伝授している“3組のヨシダ”が分かってスッキリしたｗ

一番共感できたのは、初回の蒼のモノローグ〝あたしはいつも選択を誤る女だ マークシートの答案も 髪ゴムも 部活も コンビニのおにぎりも 悩んで迷って選んだ方がだいたい失敗〟ってやつ。はい、それ私～!って思ったわ。笑
でもその直後、道を間違えたおかげ(?)で、蒼は運命の出逢いをしたんだけどね…。

[naaaaatsuk1さんの感想 · 2019年2月7日]

空ちゃん嫌な子な立場になるかと思ったけど序盤で3人の中学時代があったので空ちゃんが陸に惹かれてた気持ちはすごくわかった。ただ海に無理やりキスされたからって付き合うから話しかけないでってのはポカンとしたけど。陸が思った以上にフラフラしてて。蒼の事めっちゃ気にしてて、他の男の影見えて不安になったり嫉妬したりしてるくせに、ちゃっかり空ちゃんと手繋いだりしてるんだもんな。よくわからん。海くんも蒼と自分が似てるから付き合ってってなんだろう。蒼めっちゃいい子なのにみんな傷付けまくってる気がする。