P.A.(プライベートアクトレス) (6) (プチコミフラワーコミックス)

著者 : 赤石路代
  • 小学館 (1995年9月発売)
3.52
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  • 本棚登録 :120
  • レビュー :2
  • Amazon.co.jp ・マンガ (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091342065

P.A.(プライベートアクトレス) (6) (プチコミフラワーコミックス)の感想・レビュー・書評

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  • 【吉宗とティータイム】
     依頼:老人の孫のふり

    【2人の源氏】
     依頼:有名モデルの恋人のふり

    【ナポレオンの泣いた夜】
     依頼:俳優緒方正和の恋人のふり

    【その時ロミオは16だった】
     依頼:駆け落ちする恋人のふり


    演技派俳優と美人女優の隠し子である小早川志緒。彼女のアルバイトは、その天才的演技力で個人的に依頼された人間を演じるプライベートアクトレスだった、というお話……の5巻目。
    1話目が特に好き。
    んでもって、話の締め方が少し1巻目に近くて、その点でも結構好きだなぁ。
    ……まぁ、話的には大きな転換点な気もするのにそっちに興味行ってるのもどーかなな感じですが。

  • 「吉宗とティータイム」
    入院しているお婆さんさんの孫を演じることになった志緒。やっぱりボケている人の相手をしていると複雑な気持ちになっちゃうんだろうな。志緒は自分のお婆ちゃんにごめんなさいが言えないままだから余計に…。
    お婆さんが優しいから、好き勝手なことをやっている本物のすずを許せないと思ってしまったのでしょう。
    お婆ちゃんはよく見ていますね。勇次君いい子じゃないですか。本当のすずも心のすみでは気になっていたのでしょうね。
    お婆ちゃんは本当にすずのことが好きだったんですね。“きっと許してくれるよ、だってあんたのこと大好きだったんだもん”という言葉は自分としてもそう思いたかったのかな?


    「2人の源氏」
    トップモデルの田辺秀人の恋人役を演じることになった志緒。秀人なかなかくせものですね。話に説得力があるし…でも、普通おかしいと思うでしょう。優人のあの行動では。
    いくらお酒を飲んでいるからとはいえ、動揺ぶりは変だと思います。自殺までしようとするし。お兄さんとの絆がいくら強くてもこのショックはただごとではないと…。
    疑いをもたせないように後からやってくる所も抜け目ないですね。
    秀人と優人の順番が逆だなんて全然気付かなかった私…さすが志緒。
    仕事が終わったとはいえ、やっぱり気になりますよね? まさかバレるとは秀人も思わなかったのでしょうね。あっさりと本当のことを話したかと思ったらやっぱり殺す気だったのか…。
    それにしても人格がもう1つあるとはやっかいな。可哀想といえば可哀想な人生だよな。だから志緒も聖に任せたんだと思うけど…。
    知臣も大変なことに巻き込まれてしまったのね。でも、自分に別の人格があったとしても上手くごまかされていたら気付かないかも?


    「ナポレオンの泣いた日」
    母親の事故がきっかけで実の父・緒方の若い恋人役を演じることになった志緒。演じるといってもこの回では自然な志緒の姿なのですが…。
    最初に会った時、覚えてくれていたことは嬉しかったのでしょうか? 母親が事故に遭ったかもしれないという知らせを聞いた時、演技ができないのは当然でしょう。心構えも出来ていなかったのだから…。
    それにしても一瞬で全てがわかってしまう緒方さんも、気付かれたと思う志緒もすごいです。さすがというべきか…。
    志緒もこの時ばかりは動揺をかくせなかったのね。お母さんごめんなさいと思っちゃうところがやっぱり優しいですね。本当は心細いはずなのに…。
    それにしてもとっさに2人を守る方法を考えちゃうところがすごい! それに応じる緒方さんもかっこいい。
    やっぱり父親に自分を認めてもらえて嬉しかったんでしょうね。お父さんと、お母さんのことを語れる日が来るなんて来ないと思っていたでしょうから。
    辛い時にそばにいてもらえてよかったですね。こんな弱気な志緒は初めてだし。
    緒方も本当はもっと探したいんだけど、仕事を放り出すことが演技をする人として出来なかったんですね。さゆりとはそれを通じて出会ったのだし…一世一代の演技を自分の手で終わらせることは出来ないと考えたのかな? やっぱりステキです。
    その想いが伝わったから志緒も、もう1度探す気になったのかな? やっぱり諦めたくないしね。まあ、努力が実を結んでよかったです。目って時として言葉より雄弁ですよね。
    あなたたち2人と共演できないのが残念なんて言われたら、現実が押し寄せてそりゃ泣いちゃいますよ。


    「その時ロミオは16だった」
    かけおちのカモフラージュ役をすることになった志緒。
    それにしても志緒はキライな話が多いですね。まあ、志緒なら引き裂かれても死んだりはしないと思いますけど…1ヶ月も会っていないとやっぱり寂しいですよね。でも忙しいのに電話してくれるなんて知臣優しいな。それだけで元気でちゃいますよね。
    志緒って仕事熱心だね。まあ、身代わりの相手がよくわからないとやりづらいと思うけど…。
    “いい女だな”と言われて“当然でしょう”なんてかっこいい!しかもZAKIが切れやすいという話を聞いておきながら叩いちゃうんだから。
    るりかお嬢さまは能天気すぎるよ。普通駆け落ちするならいろいろ考えるでしょう…。
    志緒はそんな2人でも真剣に演技するのね。かけひき上手だわ。
    僕がいないと…って思っているだけに留まっている哲士さん、なさけないな〜。狙っているわけではないというけど、安心はしてるでしょう。
    とりあえず心配していろいろ調べている所はなかなかだけど…。それにしても煽る志緒は楽しそう(笑)。
    殺されなくてよかったね、るりかお嬢さまは懲りてないみたいだけど。
    哲士君も友達に甘んじたか。まあ、そういう人だから上手くいかないんだけど。
    知臣、負けず嫌いだね。志緒の相手としてはそれくらいなきゃダメだけど。
    やっぱり志緒の女優への道を後押ししたのは知臣でしたね。“俺はそれに見合うくらいの男になるから”って言われてみたいですね。

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