- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091344472
作品紹介・あらすじ
目が離せない!小学館漫画賞受賞の話題作!
ついに恭之助、初の女形をつとめる舞台の幕があがった。
自分の中に掴んだ”お光”を全身で演じる恭之助だが、
ヤル気のない共演者・竹太郎との不協和音が続く。
やきもきする恭之助だが、
竹太郎には、本気になれない理由があった。
一方、婚約者・優奈にちらつく他の男の影に苛立ちを感じる一弥。
歌舞伎界での後ろ盾を手に入れるため、と
自分の感情を押し殺そうとするが…。
さらにはあやめの心の中で恭之助が徐々に大きくなってゆき-…!?
恭之助、一弥、あやめ、三者の関係が大きく変わる!激動の第7巻!!
【編集担当からのおすすめ情報】
各メディアで紹介されている超話題作、7巻もノリに乗っています!
さらには、雑誌掲載時から大幅加筆修正の『野崎村』舞台編を収録!
見逃さない手はありませんっ!!
感想・レビュー・書評
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結構話が動いた感じ。ウブ組もやってる組も。
次巻に向けて、一弥の周りが動くのも楽しみ。
恭之助にバッサリ断られた時とか、あやめと恭之助のこと考えてモヤモヤしてたりとか。
芸の肥やしに色々経験しておくれ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一弥の腹の中がどす黒くなってきて、恭之助の真っ直ぐさとの対比がとても良い。
一弥の明るい未来は想像できないけれど、芸に命を捧げて生きるのも彼に合っている気がする。
これからどうなるのか、とても楽しみ。 -
序盤は恋愛のドロドロが目について、それこそぴんと来なかったのだが、ああ、これは「ガラスの仮面」なんだと思うとしっくり面白い。
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芝居の筋に現実の話を絡めて、舞台を魅せます。
『恋愛』を主題にすることで舞台に感情移入させて、歌舞伎の魅力と役者の真摯な姿勢を描きたいのだと思います。
そして恭之介の舞台は終わり、今は色ボケ中。次は一弥のターン。
役者馬鹿になるという決心は頑なさと危うさを感じさせ、そのダークさがなかなか素敵です。 -
下心満載な二人に笑えます。
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一弥はお嬢さんのこと下に見てるからあんな態度にでるのかなー。やっぱり好きになれない。