姉の結婚 (4) (フラワーコミックスアルファ)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 1760
感想 : 120
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091347947

作品紹介・あらすじ

愛だけでつながっていていいのか?

既婚の精神科医・真木誠との不倫関係を続ける、アラフォーの図書館司書・岩谷ヨリ。
心休まらぬ不安な日々に終止符を打ち、恩師の紹介で知り合った男・川原のプロポーズを受けたヨリだったが、その結婚話にも暗雲が・・・。
愛と結婚で揺れ動く不器用系恋愛クロニカル、急展開!?

感想・レビュー・書評

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  • 田舎に帰って来たアラフォー女性の恋愛模様第4巻。まさか全てリセットされるとは予想外。通過点な感じの巻かも。

  • 『結婚』そのものについて、漸く考え出したヨリ。

    愛を得られる不倫、安定した生活を得られる結婚。
    それぞれを携えた二人の男。
    そして彼らにも近づく、選択の時。

    今回も痛くて苦くて甘い、西炯子ワールド。

  • 結局男女の色恋沙汰はどちらも終了。

    藤野先生はお節介かもしれないけど、不倫の逃げ道としての結婚ではうまくはいくまい…という言葉には共感できる。ましてや相手が同じ町にいるのであれば、やめた!とすっぱり切れない。切れるくらいなら、不倫にはなっていないと私は思った。

    仕事に関してはとてもうまく行っていて、どちらかというと周りから認められているヨリのことが羨ましく感じる。40目前の女性でこうやって仕事で認められているということは、これまで仕事に真摯に向き合ってきたからだと思う。

  • 結果的には二兎を追うものは一兎も得ず、いや、単に間が悪かっただけか。仲人的人物に不倫がばれたら、ただでは済みませんなぁ。振り出しか、ところで、ヨリの真木への別れの台詞は「愛ある不倫」の定番過ぎて、愛なき愛人契約とは程遠い。もともと、どうして真木に愛情を感じるようになったのかが明快でないから(一目惚れ、性的相性、イケメン直情径行?)、この台詞も別れも地に足が着いていないような気がする。ただ、ヨリの初体験あたりの回想は彼女の見えない部分を照射しており、このあたりが話を膨らませていくのかなとも推測。
    本筋と関係ないが、ヨリと真木のキスシーン、あるいは、ヨリの下着姿は本当にエロティックだなぁ。

  • うわああああんんんん辛いよおおお

  • 結婚ってなによ?愛ってなんなのよ?もうわからなくなったよ。好きなのに好きっていえない。あぁ。

  • 京都国際マンガミュージアムにて読了

  • すべて手放す巻。こんな状況におちいったら私は廃人だ

  • わかりやすい当て馬はあっさりと退場……というか、真木の家から出てきたところを目撃されたなかったら、どうなっていたのでしょう?
    前から気になってたけど、40歳で老眼鏡ってちょっと早くないか?
    西先生が描くこの手のこじらせ女子って、つぐみといい苦手なタイプかも……。

  • ちょっとおもしろさ減速かなー飛ばし読みしちゃった

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著者プロフィール

鹿児島県出身。1988年『待っているよ』でデビュー。代表作は『娚の一生』『姉の結婚』。

「2018年 『キスする街角』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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