月影ベイベ (2) (フラワーコミックスアルファ)

著者 :
  • 小学館
3.86
  • (24)
  • (68)
  • (40)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 512
感想 : 33
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091355898

作品紹介・あらすじ

伝統芸能”おわら”を巡る地方高校生の青春

伝統芸能”おわら”を守り継ぐ、地方の町に
東京から転校してきた、蛍子(ほたるこ)。

地元の人間しか踊ることが難しい”おわら”を
なぜか蛍子は美しく踊ることができた。
気になる光の前に、さらなる秘密が…!?

「坂道のアポロン」の次作は、伝統芸能!
小玉ユキが描く、地方発高校青春物語、深まる第2巻!

【編集担当からのおすすめ情報】
地方紙などで、早くも話題集中!美しい情景の中で上質な人間ドラマが繰り広げられます。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 傷を隠した笠を取れと言われる辛さに言及する
    涼くんがすごいし、流石涼様と言われるだけはある
    良い男ぶりだ。

    主に蛍子だが、光の世界も徐々に変わり
    広がっていくところが良い。

    石崎は反省したならちゃんと謝ればいいのにと思うが。

    繭子との名前も出てきて、恐らく亡くなった母で
    おじさんはお母さんと三人で踊った仲で
    恋仲でもあったのだろうと思うが
    そろそろこのあたりも明かされていくのだろうか。

  • でた! 不穏なキャラが。いや、いいとしのおっさんじゃん。いや、その感じはお母さん、亡くなってるでしょー?

  • 2013-12-20

  • おわらを通して、蛍子と理央が友達になっていく。理央は嫌な子だと思っていたけど、おわらに関してだととても前向きで真面目な子だった。光を交えての三角関係か?とも思っていたが、それもなさそう。

    やっぱり、円は蛍子の母親と何かあったんだ。でも、勝手に彼女は亡くなっているんだと思っていたので……。

    次巻で円と彼女の関係が明かされそうで、楽しみ。

  • 体育祭へ向けおわらの練習に励む蛍子。里央と友達になれたみたいで良かった。姐御的な頼りがいある里央が好きですw 光もなんだか色々と感情が育っていそうだし、円と蛍子の関係、多分母親も関係してくるんだろうなと想像するけど、どうなってるのか気になる。みんな無事におわらを踊り切る事ができるんでしょうか。感謝、感謝のお借り本。

  • 伝統芸能が醸し出す雰囲気が作品全体を覆っている感じで、作品の中に誘い込まれていく。

  • ダメだ。3巻よみたい。

  • 理央が潔いというのか、バッサリな性格がビックリするけど気持ちいい。多分怖いよね(苦笑)

    ますます謎が深まっていく人物関係図に、絡み合っていく恋愛図。

    おわら風の盆、一度観に行きたいなあとしみじみ感じてしまうのだ。

  • うーん、まだ謎が謎な感じだけど…。
    でも蛍子が心を開き始め、理央と打ち解け、文化祭では光・理央と3人で踊ることになって……
    それがどうやら、30年前におじさん・円もやっていたことらしい、という…。

    繭子って誰ー!?んでもって冨樫ってだれー!?
    また謎が謎を呼んでおります。
    おわらのスポ根要素的な話も、もっと読みたいけどなー。だから地方・三味線の男の子の話はすごいよかった。

  • 一コマ一コマ丁寧にキャラクターたちの表情や動きが描かれていて本当すごい。黒い部分(ベタ塗りというのでしょうか)が多くてのっぺりした印象を持つかもしれません。しかしそこがまた良いんです!!坂道のアポロンを読んだ時も思いましたが、切ない感情を表すのが本当うまいですね、面白いです〜

全33件中 1 - 10件を表示

小玉ユキの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×