- Amazon.co.jp ・マンガ (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091355898
作品紹介・あらすじ
伝統芸能”おわら”を巡る地方高校生の青春
伝統芸能”おわら”を守り継ぐ、地方の町に
東京から転校してきた、蛍子(ほたるこ)。
地元の人間しか踊ることが難しい”おわら”を
なぜか蛍子は美しく踊ることができた。
気になる光の前に、さらなる秘密が…!?
「坂道のアポロン」の次作は、伝統芸能!
小玉ユキが描く、地方発高校青春物語、深まる第2巻!
【編集担当からのおすすめ情報】
地方紙などで、早くも話題集中!美しい情景の中で上質な人間ドラマが繰り広げられます。
感想・レビュー・書評
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2013-12-20
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おわらを通して、蛍子と理央が友達になっていく。理央は嫌な子だと思っていたけど、おわらに関してだととても前向きで真面目な子だった。光を交えての三角関係か?とも思っていたが、それもなさそう。
やっぱり、円は蛍子の母親と何かあったんだ。でも、勝手に彼女は亡くなっているんだと思っていたので……。
次巻で円と彼女の関係が明かされそうで、楽しみ。 -
伝統芸能が醸し出す雰囲気が作品全体を覆っている感じで、作品の中に誘い込まれていく。
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ダメだ。3巻よみたい。
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理央が潔いというのか、バッサリな性格がビックリするけど気持ちいい。多分怖いよね(苦笑)
ますます謎が深まっていく人物関係図に、絡み合っていく恋愛図。
おわら風の盆、一度観に行きたいなあとしみじみ感じてしまうのだ。 -
うーん、まだ謎が謎な感じだけど…。
でも蛍子が心を開き始め、理央と打ち解け、文化祭では光・理央と3人で踊ることになって……
それがどうやら、30年前におじさん・円もやっていたことらしい、という…。
繭子って誰ー!?んでもって冨樫ってだれー!?
また謎が謎を呼んでおります。
おわらのスポ根要素的な話も、もっと読みたいけどなー。だから地方・三味線の男の子の話はすごいよかった。 -
一コマ一コマ丁寧にキャラクターたちの表情や動きが描かれていて本当すごい。黒い部分(ベタ塗りというのでしょうか)が多くてのっぺりした印象を持つかもしれません。しかしそこがまた良いんです!!坂道のアポロンを読んだ時も思いましたが、切ない感情を表すのが本当うまいですね、面白いです〜