顔を合わせられぬままに居る二人。
東宮は睡蓮のもとに行く。が…気まずい…。
主上は考える。沙羅が近くに居て欲しいと。
そして、実家からの呼び出し。
「主上が入内して欲しい」との事だ。
が、東宮に入内できない理由を明かし、沙羅を探す旅に出る。
髪を切り、男として生きる決意をして、沙羅を探す。
睡蓮、あぐりの家へ。
そこで見かけた石蕗。一気に悟る。
宇治にて一瞬の沙羅と睡蓮の出会い。
沙羅は倒れ、子は死産。
街の噂で、睡蓮は宇治に沙羅が居ることを確信。
屋敷に戻ると沙羅を探す睡蓮の前に見えた光景は
入水する沙羅。
一人で考え、行き詰まった沙羅はふらふらと水の中へ。
現れた睡蓮は、沙羅を引き止める。
一気に物語の人物の性が入れ替わり、
これからの物語が大きく動く転換点。
さて、これからどうなる、どうする?