初恋の世界 (1) (フラワーコミックスアルファ)

著者 : 西炯子

• 小学館 (2016年9月9日発売)

作品紹介・あらすじ

40歳。もしかしたら初恋経験ナシ！？

東京でかっふぇの店長を務めていた小松 薫。40歳、独身。
突然 故郷・角島の店舗への転勤が命じられ行くことに。
それをきっかけに地元の同級生達との交流も再開するが、その肝心の転勤先の店には大きな問題が！？

そして、薫の人生にも大きな転機が訪れてーー！？

【編集担当からのおすすめ情報】
「娚の一生」「姉の結婚」につづく、大人の女の恋愛シリーズ第3弾登場です！！ 今度の恋はなかなか難関？お相手は年下男子・・・！！
大人の恋のママナラヌ感満載です。ぜひご一読ください☆

感想・レビュー・書評

[5552さんの感想 · 2021年9月14日]

東京のこだわりのカフェの店長、小松薫４０歳は独身のまま誕生日を迎える。
今まで恋人も何人かいたけれど、結婚には至らず、今もそれほど焦っていない。
これからもひとりかな、と考えていたところに、本社から転勤の命が下る。
薫の地元の角島県で売上の伸びない支店を立て直せというのだ。
そこで見たものはコンセプトが変えられ、「町の喫茶店」と化した店の姿だった。
犯人は謎のイケメンバイト小鳥遊穣（タカナシ　ジョウ）３０歳。
最初はいけ好かない奴、と思っていた薫だが、ある出来事をきっかけに彼を気にするようになり…。

タイトルが『初恋の世界』というからには、主人公はこれから‘初恋’を経験してゆくのだろう。楽しみ〜
一巻を読むかぎりでは、そのまま恋愛ドラマ化できそう。
薫の学生時代の同級生たちも、既婚子持ち、バツイチ、不倫中と、この年代ありがちな状態揃い踏み。
ただ、皆４０歳には見えない絵なのがたまに傷。シワ無し、シミ無し、たるみ無し。
あっさり、小綺麗な印象の大人の少女マンガ。

[xxnenexxさんの感想 · 2016年9月11日]

詳細後で記載。


とにかく、
娚の一生・姉の結婚・本作然り……西さんの描く主人公の女性は何で黒髪、独身、細見女性なんだろーか……
そーするとウケ？でもいいのかな……カツカレーの日は確かにいまいちな作品…いやいまいちな主人公だったけれど、こうも毎回【同じひとなのでは】並みの女性だと何か…こういうのしか描けないのかな…、ワンパターンだな……と……西さんだいすきなんで批判では無いんだけれど…
素直な感想として、です

これもなかなか毎度同じよーな設定で…
今はこういう作風・設定のものが一番好まれるのかなー

[うらりさんの感想 · 2018年9月21日]

初西炯子さん。
気になりつつも、ずっと手を出せていない作家さんでした。表紙の青が素敵。
主人公が20代の女性に見えたのでそのつもりで、ページをめくったら、その2倍でビックリ！ 都会から田舎への移住で感じるギャップとか、本題の恋愛よりもこれからのお店経営のほうが気になってしまいました。
なので星２つ。

[noireさんの感想 · 2021年11月14日]

2021.11現在　４巻まで読了なり。

[pindotさんの感想 · 2021年8月6日]

主人公も旧友も40歳に見えないように描いているのが気になる、

[ひとみんさんの感想 · 2020年8月26日]

あーなんか分かるなあ…リアル
大人ってこういうことなんだよな

[虹風 憂璃さんの感想 · 2020年4月4日]

40歳、独身、カフェ店長、が支店立て直しのため、故郷の街に戻ってくる。
この人の作品は相変わらず抉るなあ。。。

[あんころもちさんの感想 · 2019年6月26日]

西先生の漫画は、こう、ゆっくりと、じーんと、染み渡っていく感じがする。初恋未経験の主人公は、成就するのか…？

[gssyさんの感想 · 2019年5月23日]

おしゃれカフェの店長として、故郷の町の支店に赴任したアラフォー女性と、店を乗っ取った10歳年下のアルバイト男性との確執（？）と人生模様。年下は新しいパターンだが、恋愛に発展するのか？

[pianoloveさんの感想 · 2017年6月28日]

うんいつもの感じ。好きだ。

著者プロフィール

鹿児島県出身。1988年『待っているよ』でデビュー。代表作は『娚の一生』『姉の結婚』。

「2018年 『キスする街角』 で使われていた紹介文から引用しています。」