絶望に効くクスリ 5: ONE ON ONE (ヤングサンデーコミックススペシャル)

著者 : 山田玲司

• 小学館 (2005年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ひとでさんの感想 · 2010年3月26日]

やはり富野カントク目当てだったんだけど、自殺や引きこもりと闘う人々、戦場カメラマン、浮世絵に魅せられた版画家の方の回がじわじわ来ました。

[箱もんじゃさんの感想 · 2023年6月19日]

この人の政治思想は正直受け入れ難い。
しかしこの独特のこじらせ方でしか見えないものもある、それもとびっきりシャープだったりするから困る。

やっぱり富野由悠季だねえこの巻をわざわざ狙い撃ちしたのは。
富野由悠季を知る資料としてこれほど中身の詰まった情報も中々ないと思う。
これだけでも価値は十分あった。
しかし一冊の中のほんの一部だって言うのに、読んだだけで疲れた。
これが富野由悠季か。

他の話はそうでもなかったのにな。
辻元清美の話はいまさらだが新鮮だった。
やっぱり政治思想としては噛み合わないけどね。

[yanaokさんの感想 · 2006年8月24日]

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著者プロフィール

マンガ家。1966年東京都生まれ。
多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒。小学生の頃から手塚治虫に私淑し、漫
画を描き続け、20 歳の時にコミックモーニングで漫画家としてデビュー。画業と絵本制
作をしながら描いた恋愛漫画『B バージン』（小学館）でブレイク。対談漫画『絶望に効く
クスリ』（小学館・光文社）や、本屋大賞【中2 賞】を受賞した『非属の才能』（光文社新書）
といった新書でも知られる。著書累計約530 万部。
今作は、五味太郎に師事した経験を経て、長年の夢だった「UMA がいる水族館に行く
こと」をかなえた一冊。

「2017年 『UMA水族館』 で使われていた紹介文から引用しています。」