ひかりのまち (サンデーGXコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 2796
感想 : 217
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091572134

感想・レビュー・書評

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  • ハル子とタスクの話は絶望的な話でその話の時は三目のことを悪いように思ってたけど三目視点の話を見て悪いことをやってるやつではあるけどこいつも考えがあってそういうことをやってるんだなーと考えましたどこか現実味のある話が続く漫画ですが最後の幼稚園児の話はオカルトチックでしたがまあ面白かったです

  • 再読。こんなだったかなぁ。今読むと、このいにおは苦手かも。痛すぎる。

  • 個人的に『HOME PART』が好きだからなのかつらい。納得はできていると考えられるけど感情がついていかない。芳一の半端さが好ましいのでなお…。好ましいからか見てるこっちがダメージを受けるようなかんじなので、ラストの解釈を芳一が生きてると思えるようになったらorすんなり受け入れることができるようになったらまた買おうと思う。擬似家族には弱いな…面白かった。

    『こんな天気のいい日は歌を歌おう。』
    『せめてこんな朝は今日一日の幸せを祈ろうじゃないか。』
    『そういったものにどれほどの価値があるのか、今の僕にはもうよくわからない。』
    『…で、どうなった?』
    『お母さん…それはいいことなの?悪いことなの?』
    『僕は「ひかりのまち」が平和なら、それでいいんだ。』
    『こういう奴の化けの皮、ズルズルにはがしてやりてえ!!』
    『でもあんまり危ないことやってると、いまに絶対くだらない死に方すると思うよ。』
    『でも本気なんだからしょうがねぇ。』
    『やっぱ半端な奴から腐って死んでいくんだよな……悲しすぎるだろ、そんなの……』
    『……いいねえ……幸せじゃねえか……』
    『でも体はただの子供だ。すぐ眠くなるし、コーヒーはまずい。』
    『え、終わり?オチは!?』
    『だって考えればやれること、まだたくさん残ってるハズじゃんか。』
    『ダメ―。ここには何もあっちゃいけないの。意味すらも!!』
    『要はどっちを信じれば幸せな気分になれるかって、ことだと思うよ。』

    浅野さんのマンガは絵柄もあるのかドラマを見ている時と似てる気がする。でも実写にしやすそうでむずかしそうだなあ。ふしぎな・・・。噛み合ったらいいものができそうで観たいなあ。

  • 繋がり続ける魂と、生命。
    すべてが、果てない縁で結ばれていくのです。

    ひとりじゃない。



    HOME 泣きました。

  • ソラニンから来たら、ドロドロでびつくり。団地怖くてもう住めないよ。
    浅野さん人間描くの上手いですね。

  • 素晴らしい眺め、陽当たり最高、そんなひかりのまちにも、ドロドロとして陰湿な世界がある。みんな何かを抱えて生きてるんだ。芳一が悲しい。ただ、普通の生活を願っていただけなのに。。カオリとタイキ。きっと心のどこかで気づいてるから。二人とも幸せになりますように。

  • 青いし臭いし軽い。
    ご都合主義だし。
    だけど、それでも響く台詞はたくさんあった。
    良くも悪くも学生っぽい雰囲気を残した、浅野いにおファンとしては面白く読めた作品だった。

  • 嫌いな話と、好きな話が混ざっているので、評価に困る。

  • 自殺の見届け屋の少年

    素性の分からない共同生活。

    ひかりのまちを戻すための犯罪。

    なんだか、人生が
    むなしくて
    死にたくなってきたりする。

    エピローグの夢のなかの前衛的な描写が衝撃だった。

  • さわやかで面白かったです。
    いかにも若者的な話ですが。

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著者プロフィール

1980年生まれ、漫画家。1998年、デビュー。日本の青年誌漫画を牽引してきた作家のひとり。主な作品に、『ソラニン』『おやすみプンプン』『うみべの女の子』『零落』など多数。『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』を連載中。

「2019年 『漫画家入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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