薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ (3) (サンデーGXコミックス)

著者 : 日向夏 しのとうこ

• 小学館 (2018年9月19日発売)

作品紹介・あらすじ

妃毒殺未遂事件の真犯人は…解決編登場！

誘拐された挙句、とある大国の後宮に売り飛ばされた薬屋の少女・猫猫(マオマオ)は、皇帝の子供が不審死する原因を鉛白だとつきとめた功で、美形の宦官(去勢された男子)・壬氏により、上級妃である玉葉妃の侍女にされてしまう。
後宮の大イベント「園遊会」の最中、上級妃の一人・里樹妃の膳に毒が盛られるという大事件が発生する。自分が犯人だとの遺書を残して下女が自殺するが、不審に思った壬氏と猫猫は調査を進め…？
この3集までで、原作文庫第1巻が全部漫画で読める！ 妃暗殺未遂事件の解決編・登場です!!

【編集担当からのおすすめ情報】
このコミックス第3集の続きは、同時発売（2018年9月19日）の月刊「サンデーGX」10月号ですぐ読める！ しかも10月号の付録は原作文庫の挿絵を描いている、しのとうこ氏描き下ろしイラストを使用した、コミックス別ヴァージョン・カバーです。こちらもお買い逃し無く!!

感想・レビュー・書評

[MRさんの感想 · 2024年4月21日]

薬屋は別のシリーズもあるそうです
知らなかった　今読んでるのは謎解きの方だと言うことで3巻も面白かったです！

[marukoさんの感想 · 2024年3月12日]

アニメでハマった本。

阿多妃がとても素敵な人。
そしてこの巻は大事な人を想う気持ちが溢れている。
そして猫猫の新しい門出！

やっぱり面白い。

[hazel8483さんの感想 · 2021年7月19日]

ここまでで原作の一冊目か。

[卯月さくらさんの感想 · 2024年3月15日]

読みやすいし、面白い

[bloomiさんの感想 · 2019年9月23日]

さらに面白くなってきた！
この漫画、最初は薬屋の知識を持って事件を解決していくのがメインかと思ったら、後宮の人間模様が面白くてどんどん引き込まれる。壬氏さまはただ者じゃないだろうとは思っていたけど、なるほどそういうことね！すごく美味しい展開にニヤニヤしてしまった。
阿多さまはカリスマ性のある人物として描かれているけど、猫猫の想像が当たっていたとしたら、周りの人間が気の毒過ぎて阿多さまに少し不信感を抱いてしまうなぁ。

ただ謎解きについては所々端折った感じがするので、ミステリーとして読みたい人は原作の小説を読んだ方がいいかもしれない。

[くろろさんの感想 · 2019年9月5日]

原作1巻がこのコミックス３巻まででまとまっている。
壬氏の側からいうと猫猫は便利な手駒から気になる娘に変わったように見えるが、猫猫の側からだと相変わらずといったところ。
こんな二人のやりとりもこなれてきた感じで楽しい。
この先二人の仲は進展するのだろうか。4巻に少しだけ期待。

[もゆさんの感想 · 2018年9月24日]

原作1巻終わりまで。原作より流れがわかりやすくなっている(原作1巻ぱらぱらし直した)。ラストのあれ、やっぱり冬虫夏草だよね。身請けに金子と冬虫夏草。壬氏様表情が結構豊かよね。

[やびさんの感想 · 2023年11月18日]

阿多様の息子がジンシで、前の園遊会で不在だった皇弟もジンシってこと？じゃあなんで現皇帝のやっかい係してるの？
猫猫が解雇にあって離れ離れを凹んでるジンシよかったなあ

[ぎょうざさんの感想 · 2021年7月31日]

後宮の暗殺未遂の事件解決の3巻。

みんな良かれと思ったことが大切な人を裏切り悲しませることになって、隠そうとすればするほど深みにはまる闇、なんともせ　切ない結末。
阿多さま素敵な人だった…
壬氏さまの正体も薄々…ね。

クビにした猫猫を金子で所望するほどお気に入りになっているとは！
その好意は遊び心か友情か恋慕か…楽しみだな。

[sakuracha0829さんの感想 · 2020年3月27日]

今回ブクログ登録700札目でした！薬屋のひとりごとシリーズのサンデーGX版の３巻です。私は壬氏さまの子どもの頃の絵がとても好きでした。気になるようでしたら是非読んでみてください。今回は小説版の１巻のおはなしでした。次は２巻からですかね？どうなるのでしょうか、楽しみです。

著者プロフィール

福岡県出身。小説家、ライトノベル作家。2012年に「小説家になろう」に投稿していた『薬屋のひとりごと』が書籍化され、デビュー。同作は2種類のコミカライズされ、ねこクラゲ作画の作品は「次にくるマンガ大賞2019」でコミックス部門の1位、倉田三ノ路作画の作品は「Google Play Best of 2019」のユーザー投票部門にノミネート。23年にアニメ化された。