岡崎に捧ぐ (4) (BIG SUPERIOR COMICS SPECIAL)

著者 : 山本さほ

• 小学館 (2018年3月28日発売)

作品紹介・あらすじ

山本さん＆岡崎さんは波瀾の大人編へ！

高校を卒業した山本さんは、美大合格を目指して浪人生活に突入する。そんな彼女が通い始めた予備校はヤ○ザ顔負けの塾長や講師が一同に揃う恐るべき空間だった・・・山本さんの運命は！？

【編集担当からのおすすめ情報】
テレビブロス 第8回ブロスコミックアワード2015大賞受賞
フリースタイル 31 特集:THE BEST MANGA 2016 このマンガを読め! 第6位
エンターブレイン 全国3000店の書店員と選んだ 2015 コレ読んで漫画RANKING BEST50 第4位
2016年3月29日 第9回 マンガ大賞2016 第10位

数多の実績を持つ本作。山本さんと岡崎さんは、高校生活を経ていよいよ社会という大海原に出航します。学生の頃と違ってなかなかうまいこといかない日々を、二人はどう乗り越えていくのか？笑いあり涙ありの大充実の最新刊です！！

感想・レビュー・書評

[knkt09222さんの感想 · 2022年6月17日]

高速道路で右車線キープ！　やったことあるある～

[bookclover4936さんの感想 · 2018年9月13日]

大人になってうまくいかない山本さん。
自分で自分を肯定できないときが人間一番辛い。そんなときは大好きな人や大切な人の言葉も届かない。
１度押されてしまった卑屈スイッチは自分の置かれた立場が好転しない限り切れないのだ。
私も身に覚えがある。

連絡を取らなくなった山本さんと岡崎さん、4年経ってどうしたんだろう。
続きが気になる。
切ない予感がしてならない。

[yuさんの感想 · 2019年3月10日]

こうやって思い返せる過去があるって羨ましいと思う。

[toripenginさんの感想 · 2018年5月20日]

２０代のころのお金がなくって周りと比べながらみじめになってしまう気持ちに共感する

[とめこさんの感想 · 2018年5月20日]

大人になる途中で、あるいは大人になった後って、「こんな(嫌な)人間がいるんだ」と驚くことあるよね。学校の外の世界。
変わらない岡崎さんは本当に凄い。変化がないように見えるだけで実は成長してるのだろうけど、それでも普通の人って変わっていくのになあ。それは切ないけど自分も年をとるから話が合うわけで、一緒に居て違和感ないわけで。
岡崎さんも山本さんも杉ちゃんも私から見ると尊いので、ラストからの続きが気になって仕方ない！本誌追いかけるしかないのか！

[waka-changさんの感想 · 2018年5月5日]

徐々に現在に近づいてきた。幼少時代の頃はどこかフィクション視点で楽しんでいたけれど、少しづつ現在が近づくにつれ、なんだか切ない話になってきた…。特に今巻のラストは胸が苦しくなる。早く続きが読みたい。

[ぽんがちょうガチュチュさんの感想 · 2020年8月9日]

もうこれは読み続けていくしかない。こんなに笑える漫画なのに。。山本さんの行き場のない感情が心に染みる。
人にオススメを聞かれたら、このシリーズをすすめたい。そんな漫画。

[うさぽにすとさんの感想 · 2020年1月4日]

自分も小学校のころは根拠のない自信を持っていた気がする。
いつの間に、どうしてこうなったのだろう？

[小鳥遊ひよのさんの感想 · 2019年10月19日]

大人になるってことは、自分にできることもできないことも知ることなのかなって思った。
昔と変わらず自分を肯定してくれる岡崎さんと、今の自分を肯定できない山本さん。
そのボタンの掛け違えが衝撃のラストに。
青春の深いところも笑えるところも詰まった思い出物語。

[Holonさんの感想 · 2019年2月3日]

昔と比べると現状の嫌なことから逃げ回ってどん詰まりな生活の中でも岡崎さんは変わらずに居てくれる有り難さと辛さが読んでいて悲しくも嬉しい。年数が一気に飛び引きを迎えるが2人の友情は潰えることなくある事は今迄のことを見れば自明ではあるがどう転ぶかは先行きが不安である。