最強伝説 黒沢 (11) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 274
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091808028

作品紹介・あらすじ

▼第82話/端緒▼第83話/突進▼第84話/本陣▼第85話/不死身▼第86話/惨状▼第87話/決起▼第88話/敗走▼第89話/祝勝会▼第90話/みんな

●主な登場人物/黒沢(穴平建設社員で現場監督。44歳独身)、仲根(藤崎二中でダントツの最悪・最強のワル。ケンカが強い)
●あらすじ/暴走族・ガロンキッズがついに攻め込んできた! 対するは男としての、人間としての矜持をかけて彼らと戦う決意を固めた、路上生活者+黒沢組連合軍の精鋭先発隊! 黒沢はまず、大病院院長の息子として将来を約束されている身でありながら、ガロンキッズの大将の座についている御木に揺さぶりをかけ…(第82話)。
●本巻の特徴/男たちの人生をかけた戦いが始まった! それはケンカ慣れしている生来の“肉食動物”に対し、身を守ることに慣れた“草食動物”の戦いでもあった。それでも黒沢たちは作戦通り、勇敢に立ち向かっていくが、果たしてその結末は…!? 最強伝説、ここに完結!!

感想・レビュー・書評

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  • これが最終巻だなんて未だに信じていない。
    信じられない。
    黒沢に会いたい。

  • 重いダンベルを燃やしたのにびっくり!中根が御木に金もらって、「安心しろ、お前の金はものを言ったさ、軽く蹴り、軽く殴る。手加減してやる」って返しが最高!

  • 黒沢の矜持はいかに。老女が叩かれる理不尽さに男黒沢たちあがり、ひいてはみんなの心を動かす。

  • 最終巻を見つけたので購入。
    一巻を読んで、先を読み進めるのをどうしようかと思っていたが、この最終巻を読んで、読み続けようと思った。
    なるほど、最強伝説。
    けど、これで完結はせつない。

    (350)

  • じわじわ圧死していくような日々…

  • 捨ててあった雑誌で新黒沢を読んで知った。
    面白すぎて、一気に全巻読んでしまった。
    最後、観鈴ちんエンドは本家には及ばないが感動した。
    でもこれで終わりだったら、残念すぎた。
    新連載始まってうれしい。









    藤原カムイのエデンの戦士たちも再開してくれよ。

  • この11巻でこのお話は終わり。
    えっ・・・。
    こんな終わり・・・?
    という終わり方だった。
    あまりにあっけなく・・・。

    暴漢事件が片付いた黒沢。
    だが今度はたまたま知り合ったホームレスたちを襲撃する若者たちから救おうと立ち上がる事に-。
    そこには今まで黒沢が築いてきた人脈、戦いの知恵が生かされる事となる。
    しかし、土壇場になって、恐れをなし逃げようとするホームレス。
    黒沢もそれなら・・・と一時は手を引こうとするが、一人のホームレースの老女が置き去りにされると知り、再び立ち上がる。
    皆に決起をうながす黒沢だったが、肝心な時にホームレスたちは足が竦み動く事ができない。

    時々、今までも黒沢が言っていた。
    このまま何もしないでオメオメと歳をとっていいのか-。
    今回も、いずれ朽ちて死ぬ時にその死の間際、女一人救えなかったと思うだろう、と皆に言う。
    この言葉はいつも説得力がある。
    結局、命を燃やし尽くしたならそれでいいのか。
    自分に嘘なく生きられたなら・・・。

    1巻で黒沢は痛烈に願っていた。
    人望が欲しい!と。
    その願いはかなえられた。
    それは自分自身の手でつかんだもの。
    とても温かいものだった・・・。

  • 切なく自分とオーバーラップして泣けてくる。
    ラストまで冴えない中年男子への応援ギャグ漫画。

  • 遅すぎる自分に対する決起。その結末に胸を締め付けられる。

  • 黒沢さんみたいな本当にかっこいい漢になりたい。

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著者プロフィール

1980年、『よろしく純情大将』でデビュー。代表作は『賭博黙示録カイジ』、『天』、『銀と金』、『最強伝説 黒沢』、『賭博覇王伝 零』など多数。現在、『賭博堕天録カイジ 和也編』、『アカギ』を連載中。

「2012年 『賭博覇王伝 零 ギャン鬼編(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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