独裁君 (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
3.83
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本棚登録 : 49
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091821881

作品紹介・あらすじ

▼『独裁君』▼『シャルルの女』▼『シャルルの男』▼『慈悲と修羅』▼『独裁君』最終話●
本巻の特徴/「わしズム」連載の人気ギャグ漫画『独裁君』を1話から完全収録。さらにネット上で話題になっている、チベット問題を取り上げたストーリー漫画『慈悲と修羅』他、1話完結のストーリー漫画を3話収録。

感想・レビュー・書評

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  • 最近の業田先生のコミックは買ってなかったのですが、社会風刺がハンパ無さそうな内容だったし買ってみました。
    正直「自虐の詩」ほどじゃないな~と思いながら読み進めたのですが、途中入ってくる、シリアスなショートストーリーはホントきつかった~(T∇T)。めっちゃ哀しすぎ。
    特に某、仏教を篤く信仰する国を共産主義国が侵攻するストーリーでは、尼さんが虐待され、捕まった男は去勢され、戻ってみると妻はレイプされ、共産主義国の兵士の子供を宿していた。
    男は妻は許せるが、子供は愛せないだろうと思いながらも、子供の幸せを祈って死ぬ・・・。
    そして、独裁者達は・・・死して、地獄へも天国へも行かず、永遠の時間を闘争し続ける。あのラストは業田先生らしかったなぁ~。

  • 業田は凄い、を再認識した一冊。

  • 購入済み

    とある方のブログにこれがありまして、
    どうしても読んでみたくなったんです。

    本屋さんでみつけられずネットで取り寄せるわたしって。。。。

    あらすじ
    (BOOKデーターベースより)
    金正日の政策・日常(にやっていそうなこと)をパロディー化して笑いに変える風刺マンガである。

    笑えないんだけど。。。。
    普通は笑える?
    ぞっとするんだけど。。。。
    でも読んでよかったです。
    あそこまで(特に【慈悲と修羅】)むごいと思わなかった。
    知識としてあっても皮膚感のない知識は意味なのだろうと
    思わせてもらった作品です。

    怖い国ってたくさんあるなぁ。


  •  帯に、チベットの人権問題を考える時に、
    この本は必読ですとかかれていました。

     とても、危険(かつ魅力的な)考え方に
    基づいて書かれている作品 と思いますが、、、

     現実は、この作品に載っているくらいの
    逼迫した状況 とも言えてるわけで・・・。

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