- Amazon.co.jp ・マンガ (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091823618
作品紹介・あらすじ
“表(政界)”と“裏(裏社会)”から、日本の変革を目指す2人の男がいた
▼第1話/さんくちゅあり▼第2話/組織▼第3話/少女▼第4話/反撃▼第5話/虎を噛む▼第6話/光と影▼第7話/ヒーロー▼第8話/脅迫▼第9話/爆弾▼第10話/痛み ●登場人物/北条彰(六本木北彰会会長)、浅見千秋(佐倉代議士秘書)、石原杏子(六本木警察副署長)、渡海(とかい/北条の兄貴分の武闘派やくざ)、伊佐岡紀元(与党・民自党の幹事長を務める政界の大物) ●あらすじ/北条彰は六本木周辺を縄張りとする暴力団・北彰会の総長。ある日、北条は組員の田代を伴い、佐倉代議士のスキャンダラスな写真をネタに強請(ゆすり)を計画。その事務所を訪れるが、そこで政治家秘書には珍しい強面(こわもて)の男に追い返されてしまう。田代が事務所に帰った頃、北条は驚いたことにその秘書・浅見千秋と会っていた。そして、北条は浅見と共に国会議事堂を見ながらつぶやく。「オレは、必ずおまえをあの赤絨毯の上に立たせてみせる!」と………(第1話) ●本巻の特徴/日本の社会変革を決意した北条と浅見が、どのように“表(政界)”と“裏(裏社会)”の社会で、その足場を作っていくのかが描かれる。 ●その他の登場キャラクター/尾崎(六本木警察の刑事)(第1話)、田代(北彰会の組員)(第1話)、佐倉(民自党の代議士)(第1話)、相楽(北彰会を傘下に収める「相楽連合」の総長)(第2話) ●その他のデータ/石原杏子の個人データ(第2話)、北条・浅見の高校時代(第9話)、北条と渡海の出会い(第10話)
感想・レビュー・書評
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今の日本はこのままではダメになる。今の政治(政治家)をどうにかしなくては! そう思ったとき、あなたならどうしますか? 実際のところ、口では何とでも言えますよね。そして結局は、99%以上の方は傍観して「ハイ、終了~」となりますが、この本の主人公二人は違います。
「もうあんたら(政治家)の時代じゃない」とここまでなら誰でも言えますが、じゃあどうするか? 一人は政治家として表の道を進み、その際邪魔になる問題(対抗勢力や資金など)を解決するために、もう一人は極道として裏の道を進みます。しかし……最初から何もかもがうまくいくはずはありません。そんな二人のサクセス(?)ストーリーと、感動のラストシーンを存分に味わってください。 -
ずっとタイトルのみに惹かれていた漫画。全巻一気に読破。
政治の世界に興味はゼロ。
ヤクザの世界には若干の興味(とはいっても中上健次や花村萬月経由で)、
という典型的な若者である自分も、
この作品の「熱さ」だけは伝わった。
登場人物の扱いを見ればわかるが、
村上龍「愛と幻想のファシズム」同様、
作者の持つセンチメンタリズムをうまく回収していく政治の話、
というのはどうしてこう琴線に触れるのだろうか。
北条と浅見に「デビルマン」の同性愛的関係を思い出したり。
いやこれは蛇足。
まあとにかく、政治的な読みは全然わからない。
でも叙情的な読みをしても、この作品は満点! だということ。 -
今から20年以上前のマンガだとは思えないほどの背景設定。
どれだけ先見の明があるんだろうか。
日本改革に表の政治と裏の極道という道から挑む男の物語。
そういうストーリーとか話で高評価。 -
自分のバイブルとも言える本。勇気をもらった!
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彼は表の世界から、彼は裏の世界から。
進む道は違うけれど、目的は同じ。
お互いに日本の頂点を目指す人間ドラマです。
カンボジアの難民キャンプから生き延びた二人が成長し、表の社会と裏の社会に分かれてのし上がっていきます。
どんな小さな事でも、何かをすれば何かが変えられるんだと自信をつけさせてくれます。
こんなに中身の詰まった漫画を読んだのはとても久しぶりです。
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馬鹿おもれえ。好き。覚悟の話。
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かつてカンボジアで地獄を見てきた2人の男が政治家とヤクザ表と裏の世界から日本を改革していこうとする姿を圧倒的な画力と鋭い名言で表現するカリスマ漫画。
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カンボジアで孤児となった二人が一方は政治家、もう一方はヤクザとなって日本の政治を変える熱い物語。
出てくるキャラクターが全て「らしく」生きている。政治家は実在の人物をモチーフとしている部分も多く、なかなかに読みごたえあり。