ビッグコミック×藤子・F・不二雄 SF短編集 (上) (ビッグコミックススペシャル)
- 小学館 (2009年3月30日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091825346
作品紹介・あらすじ
▼第1話/ボノム=底ぬけさん=▼第2話/あのバカは荒野をめざす▼第3話/鉄人をひろったよ▼第4話/カイケツ小池さん▼第5話/アチタが見える▼第6話/休日のガンマン▼第7話/クレオパトラだぞ▼第8話/権敷無妾付き▼第9話/イヤなイヤなイヤな奴▼第10話/女には売るものがある▼第11話/タイムマシンを作ろう▼第12話/気楽に殺ろうよ▼第13話/異人アンドロ氏▼第14話/どことなくなんとなく▼第15話/分岐点▼第16話/間引き▼第17話/親子とりかえばや▼第18話/ミノタウロスの皿
●あらすじ/遠慮深く穏やかなサラリーマン・仁吉。バカにされても騙されても、彼は決して怒らない。暴力をふるわれてさえ、相手をかばうほどだ。本心を聞き出そうとする同僚に対し、酒に酔った彼はやっと自分の信念を語り始めて…(第1話)。
●本巻の特徴/名作の呼び声高い「ミノタウロスの皿」、WOWOWミッドナイト☆ドラマ原作「ボノム=底ぬけさん=」などを収録。
感想・レビュー・書評
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SFの名作「ミノタウロスの皿」収録。少し不思議というより普通に怖いわ。
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ミノタウロスの皿?だったかは猿の惑星のオマージュなのかな。考え方に一つ抽斗が増えたように感じる。
あとは「間引き」。ゾッとした。 -
ちょっと、大人向きの藤子・F・不二雄。
実は、子どもの頃に読んで、けっこうこわかった思い出があります。
藤子 不二雄Aのマンガは、けっこう直接的な恐怖マンガがあったのですが、それよりも、この藤子・F・不二雄の日常の中に潜む恐怖みたいな物語の方が、ゾーーツとしたんですね。
まあでも、やっぱり、子ども時代よりは感性は鈍化していて、今読んでみると、それほど怖くないなぁと思ったりします。 -
「ミノタウロスの皿」はトラウマ
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文庫で読んでいた。