アイアムアヒーロー 1 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 3209
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091825803

作品紹介・あらすじ

花沢健吾が挑む新境地…静かにその幕を開ける……!!

▼第1~11話
●主な登場人物/鈴木英雄(35歳。漫画家のアシスタントをしながら再デビューを目指す漫画家のタマゴ。妄想癖あり)
●あらすじ/深夜。何重にも鍵をかけた部屋に、ひとりの男が帰宅。夜食をとりながら、妄想で作り出した後輩に、テレビの中の女子アナの文句をたれている。だが全ての放送が終わると、男は部屋を覆う闇と静寂に怯え、ひとり言い知れぬ恐怖と闘い始める。経を唱え、独自の魔方陣を組み、さらに奥から銃まで持ち出す。そして男は「アイ アム ア ヒーロー」と自身に言い聞かせ…。やがて、日が差し込み街も目覚める頃、男はようやく安堵の表情を浮かべるのだった(第1話)。
●本巻の特徴/鈴木英雄。35歳。漫画家のアシスタント生活。妄想の中でしか現実に勝てず、そんな自分に付き合ってくれる彼女との仲にも、不安と不満が募る。だがある日、現実の世界が壊れ、姿を変えていき…!? 『ボーイズ・オン・ザ・ラン』完結から1年。花沢健吾の新境地!!
●その他の登場人物/黒川徹子(てっこ。英雄の彼女で、同じく漫画家のタマゴ)、矢島(英雄の妄想の中の後輩)

【編集担当からのおすすめ情報】
衝撃のデビュー作『ルサンチマン』、映画化もされた『ボーイズ・オン・ザ・ラン』で漫画ファンを獲得してきた花沢氏の新作は、各紙誌絶賛の意欲作となりました。まずは、前情報ナシに読んでいただければ、必ずや驚きとともに、2集へと手が伸びる筈!! 2010年再注目作です!!

感想・レビュー・書評

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  • いやーめっちゃ良いとおもう、一巻まるまる使って丁寧に導入してくれた

  • おそらく多数いると思われるが、一巻しか読んでいない。ただ、一巻しか読んでいない漫画の中ではぶっちぎりでインパクトに残る一巻。一巻に記されたいけてないけど幸せな予感を醸し出す日常。

  • 面白い

  • 3巻まで読んだ。世の中を斜めに見る視点が独特で面白い。グロ描写もあるので好み。少し展開の遅さが気になるが最後まで読みたい漫画。

  • いやぁ、面白い!

    映画がとても好きなので、
    念願かなって原作に手を付けたのだが、
    主人公の精神病様状態が実は重要なポイントになっているとは!

    セリフや描写が実に花沢健吾的。

  • こんなご時世だから明るい作品に触れた方がきっと精神衛生には良いなとは思ってるんだけど、
    こういうテイストの作品を求めてしまうんだよな。

    一抹の希望がありますように。

  • うだつの上がらない日常風景の描写に引き込まれる

  • てっこのメールの返信、リアルやな…相手が落ち込んでる時にこう言うメール返してくる女、結構いる。読む方は謝ってくれてるし、自分を好きだと言ってくれてるし、ってなるんだが、実際はなんも考えずただ謝って、もうしません、って言ってるだけの口だけ女だよ。

  • 主人公が全く恰好よくなくて、でも悪い人ではなくて
    というのがとても良い。
    日常がじわじわと壊れていって、それに対応できない辺りの描写もとてもリアルに感じるし
    よくよく読み返すと細かい伏線がたくさん張り巡らされている。

  • リアリティが強かった。エロ要素が多かった。

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