美味しんぼ: 長良川を救え!! (39) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091826398

作品紹介・あらすじ

「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!

▼第1話/ゲテモノ合戦(鶏のササミのスープ、豚バラ肉の炒め物、羊の前脚の煮込み)▼第2話/ビワの呪い▼第3話/ゴマすり(ほうれんそうのゴマよごし、ゴマ豆腐、ゴマ風味フォワグラのテリーヌ、コチのシャブシャブ、若鶏の燻製)▼第4話/シャンパンの悲劇(ドン・ペリニョン、クリュグ)▼第5話/温泉湯豆腐▼第6話/長良川を救え!!・前編、中編、後編(シジミ料理)▼第7話/新種のスイカ ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/山岡とゆう子、二木、近城の4人は食事に出かけた先でゲテモノ談義に花を咲かせていた。その最中にゆう子は横にいたヤクザ風の男の服に食べ物をこぼしてしまう。怒った男は、自分も数々のゲテモノを食べてきたが、今までに食べたことの無いようなゲテモノをたべさせてくれたら許してやるという条件を出してくる。男の素性ゆう子は一軒の家の庭先になっているビワに目を止める。一緒にいた山岡はそのビワをこっそり盗ろうとして家主にみつかってしまう。ところが、その家主は山岡たちが「究極のメニュー」の担当者だと知って、ある相談を持ちかける。その相談とは、偶然にもビワにまつわるものだった(第2話)。 ●本巻の特徴/地球の海や川が汚染されて、生き物の生態系に影響を及ぼしていると言われて久しい。この第39巻では長良川を取り上げて、自らの身勝手さから貴重な自然を失いつつある人間の愚かさを描いており、考えさせられることが多い(第6話)。 ●その他の登場キャラクター/二木まり子、近城(第1・2・3話)、唐山陶人(第2話)、「岡星」主人(第3・7話)、快楽亭ブラック(第5話)、板山社長(第7話) ●その他DATA/表紙写真~シジミのご飯・味噌汁〔調理/DINNER彦坐〕

感想・レビュー・書評

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  • 長良川問題を提唱をするグルメ漫画。
    虎男さんと鮎子さんはその後どうなったのか気になります…

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著者プロフィール

本名、戸塚哲也。1941年、中国・北京生まれ。東京大学教養学部基礎科学科で量子力学を専攻。卒業後、電通入社。3年9カ月で退社後、劇画原作者として活躍。1983年より『美味しんぼ』(画、花咲アキラ)連載開始(第32回小学館漫画賞受賞)。1988年より「教育難民」として、オーストラリア・シドニー在住。
原作担当漫画に『まさかの福沢諭吉』『マンガ日本人と天皇』(画、シュガー佐藤)、『男組』(画、池上遼一)、『野望の王国』(画、由起賢二)ほか多数。著書に『美味しんぼの食卓』(角川書店)、『雁屋哲の美味しんぼ列島』(日本放送出版協会)、『日本人の誇り』(飛鳥新社)、『美味しんぼ塾』『同 II』(小学館)、『美味しんぼ食談』(岸朝子と共著)、『シドニー子育て記』、『頭痛、肩コリ、心のコリに美味しんぼ』、『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』(遊幻舎)など。

「2017年 『さようなら!福沢諭吉 Part2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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