- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091827791
作品紹介・あらすじ
2010年度最注目作!! 物語は加速する!!
▼第12~22話
●主な登場人物/鈴木英雄(35歳。漫画家のアシスタントをしながら再デビューを目指す漫画家のタマゴ。妄想癖あり)
●あらすじ/音信不通だった恋人・てっこからの「大好きです」という仲直りのメールに一安心した英雄は、翌朝さっそく彼女のアパートを訪ねる。まだ寝ている様子のてっこにドア越しで呼びかけると、彼女は起き上がりこちらに向かってきた。だが彼女の様子がおかしい。裂けるように開かれた口、大きく剥かれた目、そして血管が浮くほど充血した全身はいびつに歪み、軋んだ音をたてる。何かを呟きながら、てっこはドアを噛み千切り、手で突き破り、ワケが分からず動揺する英雄に掴みかかり…!?(第12話)
●本巻の特徴/変わり果てた姿で迫ってくる、愛する女性てっこ。恐怖はない。ただ、ワケが分からない。いったい、何が起きているのか? そして、事態を少しずつ把握した英雄は街中で、仕事場で、現実世界の異変を目の当たりにすることに…!!
●その他の登場人物/黒川徹子(てっこ。英雄の彼女で、同じく漫画家のタマゴ)、矢島(英雄の妄想の中の後輩)
【編集担当からのおすすめ情報】
第1集発売以来、「このマンガがすごい!」「このマンガを読め!」「マンガ大賞」などに相次いでランクイン。発売半年で10刷を数え、今最も読まなきゃヤバイ漫画だといえます。1集ラストの衝撃から、怒濤に続くパニック…。主人公・英雄とともに、是非この「事件」を体感してください!!
感想・レビュー・書評
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てっこの真意は、闇の中。英雄の声に反応して突進してきた時、彼女はすでにゾンビだった。
歯を抜き落としたのは、英雄が汲み取った理由でいいのかな。
いい気がするな。
いいと思いたい。
ゾンビが町中に増殖しつつあるのにそれがイマイチ浸透してなくて、反応が遅れた人びとが次々と餌食になり、せそれがまたゾンビとなって人びとを襲う。
異変に気付かない人の鈍さに憤りながら、でももしこの世界が現実だったら。やっぱり脳が拒否反応起こして、認識出来ないまま襲われそうだ。
てっこはどんな経緯でゾンビになってしまったのかな。無神経で酒乱でたちの悪い女だけど、英雄目線で見ると可愛いと思ってしまう。彼女の最後の意識が、あまりツラくなかったなら良いな…と思う。
三谷さん、ヒーローになりきれずに消えてしまった。
でも見方によっては幸せな最後。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どんどん物騒になって参りました。ハンドアクションの息の合わなさとか、こういう所がリアルで好きだなぁ。カラーのてっこがえげつなかった……
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この巻にて正式にゾンビ漫画なんだと認識。グロい描写に少し戸惑ったが、そういうもんだとわかっていればどってことない、かな…。
バイオレンス描写がキツイので子どもには見せられません。
2012.11.19〜20
TSUTAYAコミックレンタル -
な、なんなんだろう、これ。
この作品、どこへむかっていくの? -
気持ち悪く、怖い、ゾッとする。
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すげーことになってきた。ホラー?意味ってあるの?
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展開は相変わらず遅いけど(ショットガン、まだ使わんのかい!!)、面白い。この作者のゾンビ描写は不気味で良い。ゾンビになっても、まだ喋ってるし…。画力がある人が描くと、あんなにも最高に気持ち悪い世界になるんだなぁ。和風ゾンビ、良いですね。日本特有の幽霊的な怖さがある。しかし、この巻の表紙の姉ちゃんは一体誰なんだ…。
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前巻の衝撃の見開きからの2巻目。
今回もまだ全容が分からないまま奴等が大暴れ。
ゾンビ!走る!飛行機!グロい!そんな感じ。 -
最初は、よくある「若者の日常」(といっても主人公は35歳だけど)かと思っていたが、かなり非日常になっていく様子がおもしろい。非日常のなかでも、冷静に戦っている。すごい。
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てっこ。彼女さん。が。嗚呼。むなしい、なあ。
英雄、主人公は、そのまま向かっていったけど。こういうときってだいたい突き飛ばして逃げたり、叫んで終わってしまったり。それでおわらない。分かっているけれど、それでも。だったんでしょうか。へたれな主人公だからこそ。
にんげんは、こわい。なあ。