- Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091828552
感想・レビュー・書評
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『真実の町』
私、ヨーロッパ人に猛烈な片想いしているものですから、
こういう話が大好きです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初版
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老人の使い方が上手い!
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「不死身の男」の舞台はポーランド。
ロシアを巡る物語だ。
ロシアはロシアでもロシア帝国。
どこまでも世界は広がる。
博識レベルがすごい。
「家庭教師キートン」はキートンと少女のお話。
キートンは女性にモテるのかモテないのか。
少なくとも少女にはモテる。
娘との関係も悪くない。
学生時代は学校のマドンナを射止めてる。
それでも今は女性っ気はない。
「御婦人たちの事件」では、
イギリスの肝っ玉婦人が登場。
こだわりと思い込みが強いけれど、
鋭いところもある。
キートンはやられっぱなし。
「真実の町」は日本が舞台。
第二次世界大戦中、
日本にも欧米人捕虜収容所があったという。
歴史から消された事実を教えてくれる。
「寄り道」の舞台はルーマニア。
それにしてもキートンは世界を股にかける。
世界各地の飛び回り方がすごい。
またもや父子の物語。
「探偵志願」では再びイギリスに戻ってる。
青年の頼りなさと迷いと、
鮮やかな成功がカタルシスを呼ぶ。
「神の愛でし村」「聖者のいる村」は、
閉ざされた小さな村に舞い降りた神の物語。
断絶された世界では正義も変わる。 -
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今回も味のある内容だった。面白いですね。。
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この巻には愛人の立場にあって、殺されてしまう女の人や、
再婚できそうと思った男が結婚詐欺師という話が
出てきて、とても切ない…。 -
『聖者のいる村』に,水理学的にありえないシーンが。井戸の底に横穴掘って水を流し込み,水位を上昇させてキートンたち脱出するけど,井戸の口まで水位が上がるわけないよな。どこからそんな水圧がかかってるんだか。
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スリルがなくて何が人生だ。そうだろ、キートン君。 / は…はい。
さあ、町へ出て一杯やろう。借りはすべて返した。 今度は君のおごりだ、あいにく持ちあわせがないんでな。
そういえば、奴らからせしめた十万ドルはどうなったんですか?
それだ!!それに関してまたおもしろい話があってな!!
(CHAPTER 1 不死身の男) -
神の愛でし村