美味しんぼ: 新聞戦争 (57) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091835970

作品紹介・あらすじ

「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!

▼第1話/30年目のおせち料理(鶏と野菜の煮しめ、キンメダイの鍋)▼第2話/対決再開!(みかん)▼第3話/イカスミの愛情(イカスミのスパゲッティ、イカのスミ汁)▼第4話/コンニャク文化(コンニャクの刺身)▼第5話/新聞戦争・1~4(イクラとキャビア、カニと白菜のクリーム煮、ステーキ、金柑の砂糖煮、チョコレートそうめん)▼第6話/餃子人生(海老・豆苗の蒸し餃子、焼き餃子スープ入り、湯豆腐餃子) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・夫の山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探求者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父)。 ●あらすじ/新年早々、大原社主の奥さんから呼び出しがかかった山岡夫妻。慌てて社主の家を訪ねると、娘家族が連れてきたペットたちに荒らされて、家の中やせっかく用意したおせち料理はしっちゃかめっちゃか。明日、30年ぶりにブラジルから帰国する友人のために、最高の正月料理を是が非でも用意したいと大原に泣きつかれた山岡たちは…(第1話)。▼山岡とゆう子が結婚して以来中断していた「究極のメニュー」VS「至高のメニュー」が再会されることになった。しかし雄山は、以前山岡たちがじゅんさいの善し悪しを見抜けなったことを例に出し「未熟者と戦うほどヒマはない」と言い出した!(第2話) ●本巻の特徴/本巻では、金上の余計な一言から発展した、社長レベルでの東西新聞vs帝都新聞の争いの中で、雄山が「至高のメニュー」に懸ける意気込みが語られる(第5話)。 ●その他DATA/表紙写真~チョコレートそうめん[調理/千鳥屋]

感想・レビュー・書評

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  • 金上の奸計に落ちた新聞社の社長たち。海原先生はそんな輩たちに最初は穏やかに話しかける。そして振舞われたのはゴミ屑料理のフルコース。怒る社長たちに倍返しの激怒という理不尽な新境地を開拓した海原先生が1人作品で気を吐いている。

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著者プロフィール

本名、戸塚哲也。1941年、中国・北京生まれ。東京大学教養学部基礎科学科で量子力学を専攻。卒業後、電通入社。3年9カ月で退社後、劇画原作者として活躍。1983年より『美味しんぼ』(画、花咲アキラ)連載開始(第32回小学館漫画賞受賞)。1988年より「教育難民」として、オーストラリア・シドニー在住。
原作担当漫画に『まさかの福沢諭吉』『マンガ日本人と天皇』(画、シュガー佐藤)、『男組』(画、池上遼一)、『野望の王国』(画、由起賢二)ほか多数。著書に『美味しんぼの食卓』(角川書店)、『雁屋哲の美味しんぼ列島』(日本放送出版協会)、『日本人の誇り』(飛鳥新社)、『美味しんぼ塾』『同 II』(小学館)、『美味しんぼ食談』(岸朝子と共著)、『シドニー子育て記』、『頭痛、肩コリ、心のコリに美味しんぼ』、『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』(遊幻舎)など。

「2017年 『さようなら!福沢諭吉 Part2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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