宗像教授異考録 (15) (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
4.00
  • (7)
  • (10)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 85
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091837479

作品紹介・あらすじ

神話や伝説に隠れた事実を探る冒険、完結。

イギリスに滞在中の宗像が、博物館の収蔵品を奪おうとする謎の敵と対決する「大英博物館の大冒険」後編を収録。
実在の名所旧跡を舞台に、あのナポレオンまでが関わる事件に発展!!
セント・ポール大聖堂が破壊される!? 宗像の対抗策は……!?
大人のための知的エンターテインメント、ここに完結!!

世界最古の日刊新聞「THE TIMES」が驚嘆し、イギリスの経済専門誌「THE ECONOMIST」が大絶賛した本作。その記事と翻訳文も掲載。
さらに雑誌連載時にモノクロだった原稿を、新たに16ページ分もフルカラーに。
最終巻にふさわしいおもしろさと豪華さを備えています!!


【編集担当からのおすすめ情報】
大英博物館の全面協力を得て制作された「大英博物館の大冒険」編。
著者の星野之宣氏は、博物館側からさまざまな資料提供を受けるとともに、職員ですら一部の限られた方しか立ち入れない極秘エリアへの取材も敢行。
そうして紡ぎ出された物語は、博物館職員たちをも唸らせる出色の作品となりました。
歴史が好きな方、ミステリーが好きな方に特にオススメです!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • コミック

  • 色々な意味であっさりと終わってしまった。

    伝奇考のように一貫して鉄にまつわる話ではなく、教授の過去や童話を題材にした内容が多く、一つの実験的なシリーズだったのかなと思う。

    何となく、人生の一区切りをつけた教授が、ヨーロッパでどのような説を展開するのか、今後の連載を楽しみに待ってみますか。

  • 14~15巻にかけて、『大英博物館の大冒険』のみ、とりあえず読了。弟がロンドンみやげに英語版をくれたけど全然読めないので(泣)、原作を読んでみた。
    ずっしり重厚なマスターキートンという感じ、というと軽すぎる感想ですが。おもしろい!ロンドンオリンピックのマラソンコースで見た景色がいっぱい出てくるし!物語も、絶対あり得なさそうだけどダイナミックで面白い。そして宗像教授、渋かっこいい。

  • 久しぶりの漫画。ヒルズのエジプト展で購入。タイムズやエコノミストにも取り上げられた。ストーリーは完全なノンフィクションとはいえ、躍動感があり、おもしろく一気に読めた。

  • ついに完結で、寂しさも漂うラスト。
    でも、次のシリーズもまたあると期待してしまう。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1975年、「はるかなる朝」で手塚賞入選。週刊少年ジャンプで「ブルーシティー」連載デビュー。代表作は「妖女伝説」「2001夜物語」「ヤマタイカ」。スケールの大きなハードSFから古代史まで、幅広いジャンルで活躍している。1992年、星雲賞コミック部門、2008年文化庁メディア芸術祭・マンガ部門優秀賞等、受賞歴多数。

「2019年 『MILKY WAY』 で使われていた紹介文から引用しています。」

星野之宣の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×