- Amazon.co.jp ・マンガ (154ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091837509
作品紹介・あらすじ
いよいよ累計100万食突破!
日々の暮らしで溜まった疲れを
腹の底から癒やしてくれる、
街の片隅にある小さなめしやも
ジワリジワリと客足を伸ばし、
2月26日発売の第7集で、ついに100万部突破!
出会いと別れの春、
人に教えたくないこのお店で、
心の芯から温まろ。
感想・レビュー・書評
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「人生ってタイミングだね。
タイミングがピッタリ合うと、
いろんなことがあるもんさ。」
鶏そぼろご飯の話を読んでておばあちゃんの作るそぼろを思い出した。
食を通して割ときちんと育ててくれた母親のたまに晩ご飯を作れない時のピンチヒッター役として登場するおばあちゃんのそのとりそぼろは、良く言えば素直なんだが別の言い方をすれば思いやりの足りない子の発言として「おかあさんのよりちょっとしょっぱい。」と評していた記憶がある。子供がそんな薄味好みになってしまったのは母親が「年寄りには塩分控えめが一番。」とお味噌汁を含むありとあらゆる家の献立を塩分控えめに仕立ててしまったのが理由のひとつでもあり、逆にたまに自分で作る時ぐらい自分の塩加減にさせてんかというおばあちゃんの主張もあったかもしれない。そんな母親も今は味の濃いものを好むようになっているのだろうかと想像するとふと切なくもなる。
本巻の食べたい度一等賞は「煮こごり」。 ぜひ新米で食べたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
漫画喫茶で読みました。
揚げものがリアル過ぎ…。
そして、煮こごりがホッとした。
朝カレーが食べたくなって困るなぁ〜。 -
連れ子同士だが仲良し兄弟だった二人の再会「ハムカツ」や、ちっちゃい上司とのんびりした大女の部下の交流「グリーンアスパラ」、清楚なわけあり女の子と彼女に一目惚れした男の恋物語「煮こごり」ゲイの小寿々さんの過去の恋「甘い玉子焼き」など、切ない話が今回秀逸。
ジンジャーエールとお子様ランチは、内容の濃さにページ数があわないのが残念。
炒めごはんは、元バンギャの端くれとしてわかるわかる!と頷きました。神戸ですしね…
にんじんは、ミキさんが相変わらずいい人でだから幸せになれないことに気づいてないところが、お茶漬けシスターズの中で一番好きな理由。
人に勧めるならこの巻かな。 -
甘い玉子焼き、もち、ハムカツ、煮こごり、鶏そぼろ重、グリーンアスパラ、にんじん、レバにらorにらレバ、カツ煮、炒めごはん、ジンジャエールとお子様ランチ、揚げもの、朝カレー、酢豚、箸休めは「お湯」。
酢豚の話はドラマで印象的やったかな。
(2013年05月26日読了) -
相変わらず淡々としていて、でも温かくて、読後感がいいです。
深夜食堂は安心して読めるマンガの一つ。
そして相変わらず美味しそうでした。ハムカツもそうですし、何より、鶏そぼろ重のあののりとご飯が絡む感じがすばらしくて、すごく食べたくなりました。
ご飯ものなど細かいものは描くのが大変と前に描いていらっしゃいましたが、
この巻も細かいものが満載! どれもとてもよかったです。 -
巻が進むにつれ、料理より人間関係描写が深まる感じ。それにしてもこんな店あったら行きたいなぁ(笑)
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注文すれば、なんでも出てくる深夜食堂。
食べるものに対する思い入れって、おもしろいね。 -
7巻の表紙は黄色…タクアンの色?
深夜から早朝にかけてだけ営業している一風変わった店『深夜食堂』。メニューは豚汁定食・ビール・酒・焼酎だけ。あとは、できるものならなんでも作ってくれる。
この店を舞台に、そこに集う人々それぞれのドラマをオムニバス形式で綴った作品。
「甘い玉子焼き」「もち」「ハムカツ」「煮こごり」「鶏そぼろ重」「グリーンアスパラ」「にんじん」「レバにらorにらレバ」「カツ煮」「炒めごはん」「ジンジャーエールとお子様ランチ」「揚げもの」「朝カレー」「酢豚」。
「お湯」
ワタシの心に残ったのは『甘い玉子焼き』『ハムカツ』『揚げもの』の3作。
煮こごりって美味しいよねぇ。炒り卵とニ色になった鶏そぼろ重、たまに無性に食べたくなります。
そして、ワタシもカツ丼よりもカツ煮の方が好み。 -
訳あって6巻より先に7巻。とりあえずいつもの常連に安心。何しろ1巻飛ばしちゃったから。
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熱々の揚げ物を食べたくなった(^^)深夜食堂の雰囲気がイイ!