- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091837998
感想・レビュー・書評
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下巻掲載「機械に対する憤怒」には衝撃を受けた
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短編小説。ニッチな世界観で鬱っぽい要素あり。
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うめざわしゅん氏の作品『一匹と九十九匹と』の1巻を読了。
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2話目の「オーバードーズ」のピンキーとチーフの関係性とか、無性に好き!!たった一つの事で一人の人間を疑いなく信じ切る様はBLに通じる。純粋な妄執と言うか、妄愛と言うか、言葉が見つからんが、こう言うのはいい!!自分を騙して男とグルになって金を奪おうとした子持ちの女を、子供に免じて逃がしてやるピンキー。「ふん…別に救ったってわけじゃねぇ。見放しただけだ」物は言いようとは正にこの事だ。
第5話、第6話『HOW TO GO』でまさかのBL。小野塚カホリ的世界観。
かつて果てしなく痛い中二病的精神を持ちながら大人になってしまった人間をあざ笑いながらも愛おしむような感覚を持っている気がする。中二病的痛さと言う面では焦点が絞られているのに、その発展する様は多様性に満ちている。きっと、凄く色んなことを思春期に考え尽した人なんだろうな、と思う。 -
うんなかなか面白い!短編集だけど中身けっこう詰まってる。読みがいあるよ!↓の人と同じく、ピンキーさんがかっこよくてあの話が一番好きだった。
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異才・うめざわしゅんの新作短編集です。今回は生きるのにうまくいかない当所人物に救いのある優しい物語がうめざわワールドの中でうまく描きこまれているんですけど、油断して2巻見たらすごいです。救えなすぎ。
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(1)~(2)
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良いよ。下手したらこの話達に巻き込まれて、人生を間違えていたかもしれない。読むとしたら小学校高学年、間違いなく人生が変わっていた。と思う。
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「ユートピアズ」で衝撃を受けて以来、目が離せない。
本作収録作の掲載時は、普段買わない「月スピ!」を探し読み、コミックス化と同時に購入。
ああ、何度読んでも、なんて面白いんだろう。「ユートピアズ」がニヒルでシニカルなユーモアに溢れてたのに比べると、こちらは少し前向きで優しい。安直な表現だけど、奇才。 -
一度立ち読みしたものの忘れられなくて散々探した「ユートピアス」以来、久々に出会った「うめざわしゅん」作品。
迷わず購入。
想像に違わず良作品!