美味しんぼ: 真の国際化企画 (67) (ビッグコミックス)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091844873

作品紹介・あらすじ

「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!

▼第1話/舌で味わう!!▼第2話/ジャガイモ嫌い!!▼第3話/新しい隣人▼第4話/ポン酢の秘密!?<前編><後編>▼第5話/真の国際化企画<前編><中編><後編>▼第6話/新しい家族●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)、栗田ゆう子(東西新聞文化部員・夫の山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)、海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探求者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父)。●あらすじ/新聞、テレビ、ラジオ、出版、広告業など、情報産業各社の若手社員による研修会に参加することになった山岡とゆう子。参加者はみな熱心で、活発な議論が交わされていた。ところが、昼食で出された“うどん”の麺の形状で意見が対立。太いか細いか、切り口が丸いか四角いかといったことで、みな自分の“うどん”が一番だと言って譲らない。会は一気に険悪なムードとなってしまい…(第1話)。▼中松警部が窮地に陥っている。山岡たちが理由を尋ねると、先日、中松の友人で汁粉嫌いの嵩杉に、「食べ物の好き嫌いを言うなんて、武士ではない。だからお前の剣道は甘いのだ」と難癖をつけ、無理矢理汁粉を食わせたところ、「今度は、お前が死ぬほど嫌いなジャガイモを食え」と言い返されたのだという。中松のあまりの愚かさに山岡やゆう子は呆れ返るが、とにかく中松が食べられるようなジャガイモ料理を作り始める(第2話)。●本巻の特徴/柑橘類の汁と醤油を混ぜたポン酢の“ポン”の意味を探る(第4話)。全国47都道府県の郷土料理を題材とした、新たな「究極のメニュー」VS「至高のメニュー」対決が始まる(第5話)。●その他の登場キャラクター/中松警部(第2話)、山岡たちのマンションの大家・尾沢(第3話)、東西新聞社主・大原(第4、5話)、団・ジュディ夫妻(第6話)●その他のデータ/表紙写真~イクラ丼、裏表紙写真~カステラ、扉写真~ユズ、カボス、スダチ

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著者プロフィール

本名、戸塚哲也。1941年、中国・北京生まれ。東京大学教養学部基礎科学科で量子力学を専攻。卒業後、電通入社。3年9カ月で退社後、劇画原作者として活躍。1983年より『美味しんぼ』(画、花咲アキラ)連載開始(第32回小学館漫画賞受賞)。1988年より「教育難民」として、オーストラリア・シドニー在住。
原作担当漫画に『まさかの福沢諭吉』『マンガ日本人と天皇』(画、シュガー佐藤)、『男組』(画、池上遼一)、『野望の王国』(画、由起賢二)ほか多数。著書に『美味しんぼの食卓』(角川書店)、『雁屋哲の美味しんぼ列島』(日本放送出版協会)、『日本人の誇り』(飛鳥新社)、『美味しんぼ塾』『同 II』(小学館)、『美味しんぼ食談』(岸朝子と共著)、『シドニー子育て記』、『頭痛、肩コリ、心のコリに美味しんぼ』、『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』(遊幻舎)など。

「2017年 『さようなら!福沢諭吉 Part2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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