ゲゲゲの家計簿 (上) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (134ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091847164

感想・レビュー・書評

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  • 生きる苦しさが満載されている。
    家計が苦しいところでもちゃんと親に金を入れているところが偉い!

  • 家族とのつながり水木 さんの踏ん張りがフハーッと描かれています。

  • 貸本・紙芝居業など日本の文化史の裏側の経済問題をベースに、水木しげる自身の家計簿で当時何が幾ら、出費は何、という生活の話を混ぜ当時のエピソードが展開して行く。

    お金のかからない趣味としての墓巡り、そこで立ち去るのが名残惜しい表情を見せる墓石には小便で通信をする…ってこれちゃんと良い意味で成立したものだったんだろうか。とても水木先生らしいけど。

    紙芝居河童の三平は河童を出しすぎて収拾がつかなくなり失敗した、というオチがとても好きw

著者プロフィール

1922年(大正11年)生まれ、鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争時、ラバウル戦線で左腕を失う。復員後、紙芝居画家を経て貸本漫画を描き始め、1957年『ロケットマン』でデビュー。以後、戦記もの、妖怪ものなど数多くの作品を発表。1965年『テレビくん』で第6回講談社児童漫画賞を受賞。1989年『昭和史』で第13回講談社漫画賞を受賞。1991年紫綬褒章受章、2003年旭日小綬章受章。主な作品に『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』『総員玉砕せよ!』『のんのんばあとオレ』など。2015年11月死去。

「2022年 『水木しげるの大人の塗り絵 あの世紀行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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