鉄コン筋クリート (1) (Big spirits comics special)

著者 :
  • 小学館
3.94
  • (626)
  • (246)
  • (703)
  • (8)
  • (3)
本棚登録 : 2702
レビュー : 287
  • Amazon.co.jp ・マンガ (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091847317

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • なんでもアーバン・ファンタジーというジャンルらしい。初耳。
    なるほどなとうなずかされる言葉だ。

    というのも、この作品で描かれる都市は無際限に拡大する都市という不合理で不可逆なシステムではない。
    むしろ個人の内面だとか家庭だとか極小の場所を、都市に拡大して考える類の都市だからだ。

    半透明で透過性のあるコクーンが、クロとシロのふたりの周りに敷き詰められている。
    半透明だから互いに自由のように見える。
    そして実際、透過性があるから他者からの侵入を許すこともあり、結果的にふたりが反目することもある。
    が、変わってしまったも変わっていない繭が、依然としてうすーく残っているのだ。
    だからふたりが再開すれば、ふたたび繭は閉じることができる、そういうふうにできている。

    彼らを包む都市も、そういう具合でできている。
    あるいは繭のような都市の核が彼らといえるのかもしれないし、都市の繭性を彼らが象徴しているといえるのかもしれない。

    くだくだしく書いてしまったが、ふたりのキャラクターも好きだし、ふたりと取り巻く大人たちの群像も好きだ。
    『AKIRA』のまだ幸せだったころの金田と鉄男を連想したりもした。
    健康優良不良少年なところや、幻想への没入の仕方とか。

  • 1994-03-00

  • DVDを見てから全巻読んだ。
    マンガだけど映像的なコマ運び。
    イタチ怖すぎる。

  • ちょっと、泣いた

  • 大好き

  • 二〇年前のマンガ!?緊張が体から抜けない。痛みや死を恐れない自分が、暴力は恐れているんだ。ああなんという発見。

  • あの頃、本当にはまってた。今でももちろんカッコイイ漫画だなあ、と思う。
    初めの頃はクロ派。バイカー用のゴーグル、原チャリすら持っていないのに、買ってた。

  • 松本大洋、好きなんです。"鉄コン"は泣けます。"青い空"は外に出て空を指差し「ウンコ!」と言いたくなります。

  • 全3巻読了。

  • シロの口癖とか、名台詞とか、真似したくなる。

全287件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

松本大洋(まつもと たいよう)
1967年東京都生まれ。和光大学文学部芸術学科中退。 1987年にデビュー。2001年『GOGOモンスター』で2001年、第30回日本漫画家協会賞特別賞を受賞。『ビッグコミックスピリッツ』連載『竹光侍』で2007年に第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、2011年に第15回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。
その他の代表作に映画化され大ヒットとなった『ピンポン』、アニメ映画化された『鉄コン筋クリート』など。

鉄コン筋クリート (1) (Big spirits comics special)のその他の作品

松本大洋の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
魚喃 キリコ
魚喃 キリコ
松本 大洋
村上 春樹
有効な右矢印 無効な右矢印

鉄コン筋クリート (1) (Big spirits comics special)に関連するまとめ

鉄コン筋クリート (1) (Big spirits comics special)を本棚に登録しているひと

ツイートする