あずみ: 剣ゆえに (18) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 107
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091850584

作品紹介・あらすじ

▼第1話/進むべき道▼第2話/涙▼第3話/対等の友だち▼第4話/やえの決断▼第5話/剣ゆえに▼第6話/雪と連れ▼第7話/争乱の波動
●登場人物/あずみ(精鋭の刺客として純粋培養された少女)、倉石左近(柳生新陰流の剣士。あずみに対し、強烈な殺意と興味を抱いている)、やえ(かつて、あずみと共に旅をしていたことのある少女)
●あらすじ/忍びの一族・泥鵺によって西田が殺され、呆然とするあずみを旗本らが襲った! あずみは必死に防戦するが刀が折れ、遂に組み伏せられてしまう。だがその時、甲賀忍者・飛猿の手によってあずみは窮地を脱する。翌朝、意識を取り戻したあずみを待っていた人物とは……(第1話)。▼この巻の特徴/西田の連絡を受けた徳川幕府の重鎮・南光坊天海が、あずみに会うために寺に現れる。天海に保護され、新たな使命を授かったあずみは、ひとり雪国へと旅立つことに。だがその前に、あずみを宿敵と認める倉石左近が、剣士としての最後の誇りをかけて立ち塞がる……!!
●その他の登場人物/西田玄蔵(爺の知己を名乗る謎の男。あずみを保護する)、泥鵺(あずみをつけ狙う忍びの一員)、長瀬・千堂(幕府の密命を受け、あずみの命を狙う旗本)、南海坊天海(亡き家康のブレーン。あずみを保護し、新たな使命を授ける)、つづら、はつね、うつぼ、かがり(天海からの密名を受け、雪国の領地の秘密を守る剣士。あずみの新しい仲間だが……?)、小西静音(雪国の領民の教祖的存在。その正体は不明)

感想・レビュー・書評

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  • やはり南光坊天海だったなー、あずみに会いたいという人物は。
    で、左近とやえとの関係も一区切り。
    急展開で話が少し飛ぶ。異国(これまでとは違う領地外)から。新たな冒険はわかるけど天海の真意は!?

  • ビッグコミックス

  • 連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。

    それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。

  • 天海に会うことができたあずみは以後、天海の庇護下で任務を果たしていくことになった。しかし、あずみを討たんと狙う長瀬と千堂がやえを人質にあずみに再度勝負を挑む。あずみはやえを救い出せるのか。

    この巻では左近も最期を迎えます。左近を慕っていたやえは?あずみはその後どうなるのか、一区切りつく巻です。

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