Happy 23 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 190
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091852236

感想・レビュー・書評

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  • 全巻読んだ記録に。
    最初は蝶子のいじめや陰険さに、なかなか読み進めなかったけれど、中盤からはあっという間に読めた。
    やっぱり、浦沢直樹さんの漫画は惹き付けられる。
    すごい。

  • YAWARA!にはまって、以前から気になっていたHAPPY!も読んでみました。
    猪熊柔が圧倒的な強さなのに対して、HAPPY!の海野幸はねばりにねばって勝つタイプ。だけど、どちらも素朴でかわいい女の子(見た目もそっくり)。
    その他の登場人物も風祭と鳳圭一郎、松田と桜田など似ている人物が登場します(圭一郎は風祭と見た目似ているけど、風祭ほどふざけた人物ではありません)。
    ライバル(とは呼びたくないが)の竜ヶ崎蝶子には幾度となくムカムカさせられましたが、様々な逆境(本当にひどい!)の中でも前を向いて頑張り続ける海野幸と、そんな彼女を応援する桜田や圭一郎、お菊さんらの熱い情熱に胸を打たれる作品です。
    最後、電車の中で読んでいて目頭が熱くなりました。
    早く読み進めたいと思いつつ、最後の方にはまだ終わってほしくない、そんな気持ちになりました。

  • 27.0815 キャラがみんな立っている。全てに救いがある。試合展開は漫画だが読んで元気とやる気と涙が湧いた。

  • テニスのルールも知らないけど、何回も読んでしまうくらい好きな本です。
    ガンバってる人を見るのは気持ちいい。たとえ漫画でも(^-^)/

  • 兄のつくった借金2億5千万円の返済の為、海野幸はプロテニスプレイヤーとして賞金を稼がなければならなくなり・・・。

    とうとう最終巻です。
    すべてが結末へ向けて収まっていく感覚が心地好い。

    なんか、いろいろお手本みたいなマンガです。優等生的。
    蝶子が急にいいヤツになったりしなくてよかった~。
    あとは、ルビーが登場したあたりから予感はあったけど、あの結末はやっぱり切なかったです。

    「MONSTER」と同時期の連載でこれだけのものを残せる浦沢直樹先生、やっぱり天才です。

  • みゆきがすごすぎる!!

  • ついに大団円。
    これまでの辛く苦しい展開を我慢して23巻も読んできた者だけが、この心地よさを味わえるという、おそろしい作品でした。
    特に幸が国内にいる間の物語はキツかったもんねえ。

  • 漫画のいいところがつまり詰まった傑作。

  • 20世紀少年を読んだ後にレンタルしました。
    テニス漫画だけど、人間のドロドロした部分が描かれています。
    面白いですが…!

    浦沢さんの絵って、どの漫画でも変わらないんですね…凄い。
    普通連載中で最初と最後で絵の雰囲気って変わるのに、一括してる。
    それは凄いと思うんだけど、主要人物の顔自体も、作品が変わってもあまり変わらないんですよね…(笑)

    出版日:1994年02月~1999年07月(23巻完結)

  • 浦沢直樹のテニス漫画
    練習量とか才能とかだけじゃなくて、みゆき(主人公)が勝ち進めたのは執念があったから。兄上の借金を返してま家族でいっしょに住むという執念が純粋で、無垢。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。1982年、小学館新人コミック大賞入選。1983年、デビュー。代表作は、『パイナップルARMY』(原作・工藤かずや)『YAWARA!』『Happy!』『MONSTER』『20世紀少年』『PLUTO』。

「2012年 『BILLY BAT(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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