- Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091855350
作品紹介・あらすじ
▼第1話/招集▼第2話/ひとりじゃない▼第3話/ケンヂおじちゃん▼第4話/のろし▼第5話/12月31日▼第6話/さいしゅうかい▼第7話/さいかい▼第8話/記念碑▼第9話/蝶野刑事▼第10話/ちょーちょ▼第11話/ふたりの大志●主な登場人物/遠藤健児(通称ケンヂ。自分が子供の頃書いた「よげんの書」通りに、謎の男“ともだち”が世界を滅ぼそうとしているのを知り、戦う決意をする)、遠藤カンナ(行方不明のケンヂの姉・キリコの娘。今はケンヂが育てている。父親は“ともだち”?)、オッチョ(ケンヂの幼なじみで、“ともだち”の地球滅亡計画を知る一人。しばらくバンコクの裏社会で、トラブル処理を請け負っていたが、ケンヂに請われて帰国)、ユキジ(子供の頃は史上最強の女子と呼ばれた。成田空港の麻薬探知犬を扱う税関職員を経て、今はケンヂと共に戦う)●あらすじ/“ともだち”との対決を決意したケンヂの下へ、昔の仲間達が集まった。それは、オッチョ、マルオ、ヨシツネ、フクベエ、モンちゃん、そしてユキジ。彼らは拳銃やダイナマイトを用意し、地下道に作ったアジトで決戦の時を待つが、“ともだち”は一向に動かない。焦りをつのらせるケンヂたち。そんな時、国会議事堂が爆破されるという事件が起きる。それが人類滅亡への序章だった。2000年12月31日。東京都心に謎の巨大ロボットが出現し、細菌をばらまきながら街を破壊。さらにはロンドン、パリ、北京、ニューヨーク、モスクワ… 地球上の至る所で、後に“血の大みそか”と呼ばれる世界同時多発テロが起こっていた。状況は絶望的。だがケンヂたちは現実から目をそむけず、地球の平和を守るために立ち上がる!!(第1話~第6話)。●本巻の特徴/前半は遂に実行に移された“ともだち”の地球滅亡計画と、それに立ち向かうケンヂたちの様子が描かれる。後半は新展開の第2部。多くの謎を残したまま時は流れ、舞台は2014年のネオ東京へ。欲望渦巻く新宿・歌舞伎町の片隅で、17歳になったケンヂの姪・カンナは、孤独な闘いを始めていた…。●その他の登場人物/マルオ、ヨシツネ、モンちゃん、フクベエ(共にケンヂの少年時代からの仲間。家族や仕事を捨て、ケンヂのもとに集まった)、ともだち(巨大なカルト組織を率い「地球の滅亡」を公言する謎の男。正体はケンヂの少年時代の仲間らしい)、万丈目胤舟(まんじょうめ・いんしゅう。
感想・レビュー・書評
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背ラベル:726.1-ウ-5
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突然、成長したカンナにバトンタッチした。。
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運命の日の実態が描かれず、急に十数年の時が流れて大きくなったカンナにバトンタッチする構成がにくいです。
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血の大みそかに立ち向かうケンヂ達。
14年後の成長したカンナが登場。 -
2014年で17歳ってことは、血の大晦日に山形から一人上京したカンナは3、4歳だったってことか、天才チルドレンやな。
蝶野の上司は二人とも胡散臭いな。 -
<Twentieth Century Boys>
アートディレクター/海野一雄
タイトルロゴ+カバーデザイン/小林美樹代+ベイブリッジ・スタジオ -
20せいきのおわり、ついに悪のそしきがせかいせいふくにうごきだす―
オッチョにマークの意味を聞いたヨシツネを見て、何となくヨシツネが“ともだち”のような気がしたが違うだろうか?
ケンヂ、オッチョ、ユキジ、モンちゃん、マルオ、ヨシツネ、フクベエの7人でロボットに向かっていく「さいしゅうかい」でおもしろさが最高潮に達し、次の話では舞台はいきなり14年後へ。
ケンヂおじちゃんの愛情をいっぱい受けて育ったカンナが、まっすぐで正義感の強い子になっていてくれてよかった。
「人には一生に一度、
どうしてもやらなきゃいけない時がある」
ケンヂは何処へ… -
本編は21世紀へ。浦沢漫画のヒーロー・ヒロイン顔だ。