初期のURASAWA (ビッグコミックス ワイド版)

  • 小学館
3.00
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本棚登録 : 87
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091858306

作品紹介・あらすじ

▼第1話/BETA!!▼第2話/Singing Policeman▼第3話/Runnnig Policeman▼第4話/Shouting Policeman▼第5話/Fighting Policeman▼第6話/Jumping Policeman▼第7話/Flying Policeman▼第8話/Swimming Policeman▼第9話/魔術▼第10話/Return▼第11話/ストリート・コーナー・ギャングズ▼第12話/サバイバル・ラバーズ▼第13話/シナリオ▼第14話/夜の空腹者たち▼第15話/勤め人走る!!▼第16話/クラッシュ・ダンス▼第17話/N・A・S・A PART1▼第18話/N・A・S・A PART2▼第19話/放課後コネクション▼第20話/オールド・ウエスタン・ママ▼第21話/さよならMr.バニー▼第22話/大正探偵▼第23話/マイティ・ボーイ PART1▼第24話/マイティ・ボーイ PART2 ▼第25話/ラッシュ・ライフ▼第26話/新宿ララバイ▼第27話/チルドレン・チルドレン
●あらすじ/新宿にかおるという女がいる。28歳独身の売れないイラストレーターである彼女は、新宿のスナックに行っては知らない男と飲み明かし、一夜を共にしていた。そんなかおるにとって忘れられない歌がある。故郷の歌である島原の子守唄だ。「♪あん人たちゃ二つも金の指輪(ゆびがね)はめとらす…」少女の頃、この唄を口ずさむと、かおるは母親から殴られた。この唄には、“唐ゆき”と呼ばれた女性たちへのある想いが込められた唄だった……(第26話)
●本巻の特徴/巻末には、浦沢直樹のインタビュー付き。

感想・レビュー・書評

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  • ラッシュ・ライフ-岩間勝男ボクシングジム
    原作

  • 浦沢直樹といえば、
    柔道漫画『YAWARA』において、
    当時女子柔道界にあって、
    オリンピック選手として世界にその名を広めた、
    田村亮子(現:谷亮子)の愛称の出典元としても有名。

    私的には『パイナップルARMY』が秀逸だと思っている。
    (原作は工藤かずや)。
    『MASTERキートン』もなかなか良かった。
    (原作は勝鹿北星)

    『MONSTER』は、
    ミステリーとしては十分に不気味さを、
    その画筆から味わえたが、
    ストーリーとしては、
    あまり納得のいくラストでなかった。

    そんなことから、少し期待して手に取った本著だが、
    如何せん、まだまだ初期の頃の作品だったと言うことを、
    すっかり忘れていた。

    手塚治虫なら、
    短編でも胸打つストーリーがいくつもあったが、
    まだまだ若年の時代の彼に、
    それを求めるのは酷だったのかもしれない。

    私と同じ学年に当たる年齢。
    共作に関して何かトラブルがあるようなのが残念。

    ※ 浦沢直樹(うらさわ なおき)
    1960年1月2日東京都府中市出身。
    明星中学高等学校、明星大学人文学部経済学科卒業。
    代表作に、
    『YAWARA!』
    『MASTERキートン』
    『Happy!』
    『MONSTER』
    『20世紀少年・21世紀少年』
    『PLUTO』等。

    ○ 市立図書館所蔵

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著者プロフィール

漫画界を代表する孤高の原作者。『ボーダー』『ハード&ルーズ』『青の戦士』等のアナーキーな作品群で、若者たち、に大きな支持を得る。近年は作品ごとにペンネームを変えつつ活動を継続しているが、『オールドボーイ』『湯けむりスナイパー』等で刺激的な作品を発表し続けている。」

「2017年 『ハード・コア 平成地獄ブラザーズ 4 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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