ギャラリーフェイク: メソポタミアを統べる者 (22) (BIG SPIRITS COMICS)
- 小学館 (2001年6月30日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091861825
作品紹介・あらすじ
▼第1話/ニューメキシコの青い空▼第2話/ニューヨーク散歩▼第3話/百価展覧会▼第4話/カリスマ真贋▼第5話/和と美▼第6話/メソポタミアを統(す)べる者 前編 中編 後編●主な登場人物/藤田玲司(フジタレイジ。ニューヨーク・メトロポリタン美術館元学芸員で、主に贋作〈がんさく〉を扱う画廊「ギャラリーフェイク」のオーナー。美術界の表と裏に精通している)、サラ(フジタのアシスタント。フジタに好意を持っている。実家はアラブの大富豪)●あらすじ/宝石商のハウザーに貸した金を回収するため、そのあとを追って、はるばるニューメキシコ州までやってきたフジタ。ハウザーは“インディアン・ジュエリー”の売買によって借金を返そうとするが、取り引きはうまくいかない。そんなハウザーに、フジタはある街へ行くことを提案する…(第1話)。●本巻の特徴/古代メソポタミア文明の「ニエヴェの図書館」に関する壮大な謎に、3話にわたってフジタが挑む表題作のほか、インディアン・ジュエリーやハッピー・ミール・トイ(マクドナルドなどのファーストフード・チェーン店が、子供向けのセットメニューにつけているオマケの人形の総称)など、バラエティーに富んだ品目が登場する。
感想・レビュー・書評
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副題は「メソポタミアを統べる者」。
インディアン・ジュエリー。
サラとニューヨークのフリマ。
百貨店のギャラリー。
現代アートのうさんくささ。
書の鑑賞法。
イラクでの発掘と昔関わった考古学教授の謎の死。
(2006年03月21日読了)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
副島種臣「野富烟霞色天縦花柳春(野は烟霞(えんか)の色に富み、天は花柳の春を縦(ほしいまま)にす)」
がでてくるのだけど、これが相当に凄い。 -
美術をテーマに取り上げた漫画で、主人公の藤田の美へのあこがれ・探求・崇拝がわかりやすく、時には難解に描いてあります。
一話完結なので、どこから読んでも読みやすく、おもしろいですよ。