築地魚河岸三代目 (13) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.25
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本棚登録 : 40
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091866189

作品紹介・あらすじ

▼第1話/築地のおでん(前編)▼第2話/築地のおでん(後編)▼第3話/マグロ屋にないマグロ(前編)▼第4話/マグロ屋にないマグロ(後編)▼第5話/バカガイの親勝り(前編)▼第6話/バカガイの親勝り(後編)▼第7話/未来のアナゴ(前編)▼第8話/未来のアナゴ(後編)●主な登場人物/赤木旬太郎(元・銀行マン。妻の実家、築地魚河岸の仲卸『魚辰』の三代目を継ぐことに…)、拓也(『魚辰』に入って3年目。素人の三代目をいろいろ助けてくれる)、英二(『魚辰』を実質的に仕切る男。魚の目利きは超一流)、雅(『魚辰』6年目。仕事がおもしろく、素人の三代目がおもしろくない?)、エリ(お帳場さんと呼ばれる経理担当。フグが好き)●あらすじ/三代目の銀行員時代の後輩・山田が、『魚辰』へ相談にやってきた。合併により地方銀行から人員が集まり、チーフになった山田は懇親のため「おでん会」を企画したのだが、出身地や年齢で好みのタネに違いがあり、困っているのだという。博多出身で、関東で好まれる「魚のスジ」を知らない山田のために、三代目はある店へ…(第1話)。●本巻の特徴/築地ならではの「おでん」に、珍しいアナゴ料理、安くて美味しいマグロとくれば…魚好きならずとも必見!!●その他の登場人物/明日香(旬太郎の妻で、『魚辰』のひとり娘。料理が下手で、魚にも触れない)、『新宮』三代目(築地仲卸の老舗の三代目。“築地のサラブレッド”と呼ばれるエリートで、魚の目利きは築地で五本の指に入る腕前)、若(閉店した塩干物の老舗『干青』の元・跡取り。『魚辰』の新戦力だが…!?)、取手(『とりで寿司』店主。すばらしい江戸前の寿司を握る)

感想・レビュー・書評

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  • マグロにしろノレソレにしろ、おいしいからいっぱい食べたい、だけでは駄目なんだなぁ。

  • 自分も含めだが、ファーストフード主流の
    最近の食生活の乱れは益々ひどさを増す。
    時間に追われ短縮?かわからないが。
    たしかに昔に比べたら
    魚を食べるという回数が少なくなった。

    このマンガ、主人公が元銀行員
    嫁の実家が魚河岸の仲卸で
    三代目を継ぐ事に、、、、
    まったくのド素人だが
    一回口にした味の記憶力はぴか一
    素人ならではの柔軟な発想+元銀行マンの行動力
    それに築地の暖かい人間関係に助けられ
    様々な問題を解決していくと。
    まあ半分以上は人に助けられている
    感じですけど。

    正しい知識、美味しい食べ方、旬の時期
    生態系に通ずる環境問題。
    魚の魅力、勉強とってもためになりました。

    美味しい魚を食卓に提供してくれている
    魚河岸の方にホントに感謝致します。

    13巻 おでんのタネの話おもろかったなー。

    もっと魚が食べたくなりました。

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著者プロフィール

漫画原作者、作家。1963年、長崎県生まれ。長崎県立佐世保商業高等学校、中央大学文学部卒業。スタジオ・シップ勤務後に漫画原作者として活躍。代表作に『築地魚河岸三代目』(小学館)、『東京地検特捜部長・鬼島平八郎』(日本文芸社のち小池書院)、『火災調査官 紅蓮次郎』(日本文芸社)。現在は東京工芸大学芸術学部マンガ学科の非常勤講師なども務める。

「2018年 『運は人柄 誰もが気付いている人生好転のコツ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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