- Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091870414
作品紹介・あらすじ
▼第1話/今日▼第2話/望み▼第3話/申し出▼第4話/驕り▼第5話/昼めし▼第6話/懇願▼第7話/日曜日▼第8話/未来●主な登場人物/黒沢(穴平建設社員、現場監督。独身、44歳)、赤松(穴平建設社員、現場監督。皆から慕われており、黒沢がライバル視している。28歳)、太郎(交通誘導ロボット。黒沢にとっては頼りになる男)●あらすじ/2002年6月。サッカーのW杯をテレビで観戦し、誰よりも大騒ぎしていた黒沢だが、その心の底で気づいていた。他人が何をしようとも、自分自身の出来事による感動、喜びが、己の人生に欠けていることを…。ただ黙々と働き、家庭もなく、友人もなく、目標もなく、ただ漫然と生きてきただけだと猛省する黒沢であったが…!?(第1話)
感想・レビュー・書評
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アメトークを見て本作品を知り、購入。
なんというか実際知り合いにこんなおじちゃんがいたら・・と思うとエグイ、というか可哀想というか(´・ω・)
決して悪い人間でもなく、でも良い人間でもなく・・・うまく書ききってるなという印象。
こんな漫画初めて読んだ。
名言がいくつもあります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あまりにも切なすぎる
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人間すぎる。ほんとに素晴らしい
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何故だろう涙が止まらない。特に最後の黒澤映画の『七人の侍』みたいなホームレス編が泣ける。
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生き様
福本作品に珍しくギャンブルや心理的な駆け引きが
ほとんど出てこずギャグも多い
黒沢という不器用で不運なおっさんを描く作品
笑いながら悲しくなる
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日本版“中年の危機”だな。実写化してくれないかな??
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底辺の男の伝説。
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50歳を過ぎて自分の人生を振り返る。どうして自分には人望が無いのか。心を身につまされる話。