- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091871886
感想・レビュー・書評
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読んでから漫勉見てまた読み返した。
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上杉謙信女性説をかかげて描かれる、新たな謙信像。まずは、少女時代から。肖像画、俗謡、史料から、そう思える箇所はあるみたいだけど、実際はどうだったのか。一巻は男として育てられた謙信がいきいきと描かれていて、続きが気になるところ。周りのすべてが阿呆にみえてしかたない武田信玄像とも合わせて。
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日本史が苦手でも描ける、読める、というコンセプトらしく、オモシロイ!ハードル落とし方がとても上手くて。歴史好きは怒るのかもしらん。
漫勉でこだわっていた花畑の場面も、グッときた。先が楽しみ。 -
東村アキコ先生が歴史物、しかも謙信女人説?ということで軽い気持ちで買ってみました。いやー面白かった!
謙信女人説自体都市伝説というか、そういった類のものだと認識していたんですがやっぱり絵を描く人の着眼点の学者との違いに鱗が落ち、且つ歴史嫌いの先生のコマぶち割りフリートークには今までにない斬新さを感じました。あんまり東村先生の漫画は読んだことないんですけど奔放さがいっそ清々しかった。
コマでパン食べるの勧めるの面白すぎるからやめてほしい…。
物語自体も簡潔にわかりやすくまとめられているし、個人的には虎千代ちゃんと宗謙さんはどうなるのだろうかとそればかりが気になってやまない…。続刊楽しみです。 -
歴史上の人物を題材に、キャラクターの可愛らしさや楽屋オチ的ギャグなど東村アキ子らしさが随所に出ている良作。作者がストーリーをどう展開させるのか、今後が楽しみ。
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上杉謙信女性説が本当な気がしてきてしまうテンションの説得力。
東村アキコの歴史物というジャンルが既に出来上がっていました。すごい筆力…!!
まだ幼少期のお話ですが、これからどんな話の持って行き方になるか未知数。楽しみです。