デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション (3) (ビッグコミックススペシャル)

著者 : 浅野いにお

• 小学館 (2015年8月28日発売)

作品紹介・あらすじ

女子高生デストピア青春譜。激震第3集！

宇宙人が侵略してきたあの日から3年。
お空にUFOが浮かぶ東京で、
楽しい高校生活を過ごす少女達。

だが、『侵略者』の「中型船墜落事故」により
その日常に深刻な亀裂が--!!

イソベやんのぬいぐるみ付き
初回限定プラス・アンコミックスも同時発売！

【編集担当からのおすすめ情報】
『おやすみプンプン』『ソラニン』の
浅野いにおが贈る
現代日本へのメタファー富んだ
SF×JK デストピア日常譜第3集。

今巻では決定的な事件が起こり、
ついに物語が大きく動き出します。
是非ともご注目ください--!!

感想・レビュー・書評

[どーりーさんの感想 · 2024年4月15日]

たまらなく面白い。
侵略者を倒すと政治社会に不利益だから、と手を抜く。

色々な大人の都合。まさかの友達の死。
そして侵略者がやっと登場。イメージしてたより、、、。

そして人類滅亡まであと半年？？
続きが気になる。

[Cherry Kacy さんの感想 · 2024年4月7日]

2巻でキホちゃんが「アタシたち、大丈夫だよね…」って言った時に、もうフラグ立ってたのか、キホちゃん、死んじゃったべ。
侵略者、めっちゃ可愛いやん！嘘やん！うちゃあ、殺せん…。(つД`)ノ

[shinyataguchiさんの感想 · 2015年9月1日]

大丈夫だよ。
みんなちゃんと、普通の大人になるだけだから。

人類滅亡ではなく終了、というのが気になりますね。
つまり滅びはしないけど人類の姿ではなくなるということか。
人類補完計画みたいな展開なのか。

まぁプンプンがあの終わり方だったから、今更どうなっても驚きはしませんよ。

[丘へ行こうさんの感想 · 2015年9月1日]

2015.8.30
タイムリーなネタに目配せする知性にゲンナリ。
黒金ヒロシとか小林よしのりみたいになりたいのか、、、。

[610＠活字中毒さんの感想 · 2015年8月29日]

ついに高校を卒業。そして、人類滅亡まであと半年。ちょっとずつだが、物語が進展している。今回はおんたんの兄が外出したので、びっくりしている。かなり不審者だったが…。4巻はどうなるのか。見ものである。

[mizukyfさんの感想 · 2015年8月29日]

ついつい「ぬいぐるみ付き」エディションに釣られそうになってしまった巻。おんたんと門出が掛け合い漫才を繰り広げる騒がしい場面とそれ以外の多かれ少なかれ「不穏」な場面とのコントラストは相変わらず。「イカ」にも「タコ」にも同化できない、あからさまに人工的でショービニスティックな共同性に違和感しか感じられない、しかしそれに代わる自分たちのための共同性をうまく見定められてもいない、そういう主人公たちの放浪の過程がおもしろい作品。その旅の行き着く先が気になります。。

[はちのさんの感想 · 2015年8月28日]

あぁーそういう話だったのか。ここにきて人類終了宣言

わかりやすく今の世の中を揶揄してるんだろうな。最初はニュースにもなるしみんな騒ぐけど大多数の人は次第にその状況に慣れていってそのうち忘れてしまう。そんでもうどうしようもなくなったときにそのことを思い出すんだろうね

今のなんでもない日常の先には、実は破滅がすぐそこまで迫っているのかもしれない。宇宙人が攻めてこなくたって生活のそこかしこに終焉は潜んでいるのだ

[素以さんの感想 · 2015年8月28日]

面白くなってきた！！今まで見ないふりしてきた暗雲が濃くあらわれつつある。平和な日常が終わり、次巻から第二部始動って感じの予感。「今のままでもじゅうぶん幸せだ」というエピソード、その「今のまま」が今後も続く保証がないのにそんなこと言えてしまうところがむちゃくちゃ怖い。完全にこれ《日常が終わる》展開に向けてコントラストをつけようとしにかかってるよね？　そうだよね！？

[marrieさんの感想 · 2023年5月13日]

2021/02/15 1
2023/05/13 2

[bukuawaさんの感想 · 2022年6月5日]

侵略者掃討作戦の現実とそれにともなう犠牲が描かれる第三巻。
門出とおんたんたちは高校を卒業、そして遂にカウントダウンが始まる。

著者プロフィール

1980年生まれ、漫画家。1998年、デビュー。日本の青年誌漫画を牽引してきた作家のひとり。主な作品に、『ソラニン』『おやすみプンプン』『うみべの女の子』『零落』など多数。『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』を連載中。

「2019年 『漫画家入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」