- Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091877765
作品紹介・あらすじ
エラの選択、仲間と共に居るということ。
希望は、どんなに遠くを見渡しても見つからない。
なぜならそれはいつも、手の中から生まれるものだから。
エラの復讐の標的、クラウストルム修道会総長・エーデルガルト。
加速する総長の野心はついにバチカンにまで手を伸ばした。
この修道院の中で幻覚を見せるクスリ漬けの食事を摂らずに
冬を越そうとするエラと同志たちは、
修道会への反逆を隠し生き延びるための策を練るが…!?
【編集担当からのおすすめ情報】
エーデルガルト総長が起こす「奇跡」は熱狂を呼び、
更に高い壁としてエラの前に立ちはだかる。
孤軍奮闘していたエラに仲間ができ、共に運命を託し合う姿に
しびれます!
感想・レビュー・書評
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不穏…だけど前を向いている。エラは強いなあ。
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友人より借り。いつもより拷問、虐殺シーンが少なくてほっとした。
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粛々と進められる夜の森の生活。備蓄される食料。しかし一人分足りぬとわかり、一人、別行動に出るエラ。そして突然の豪雨により半年かけた全てが水の泡に。それでも前を向く、エラの強靭さ。対するエーデルガルトは、バチカンの図書室の鍵を手に入れ、行政記録から敵対するものの不正をあぶり出して行き、勢力の拡大を図るのであった。/人には人は変えられない 信賞必罰の神という概念だけが 人を変える(エーデルガルト)/希望はどんなに遠くを見渡しても見つからないこと。 なぜなら、それはいつも、手の中から生まれるものだということを。/この世にあらゆる物理にも逆らい得るものがあるとすれば、それはただひとつ、人間の意志である。