not simple (IKKIコミックス)

  • 小学館
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本棚登録 : 3638
感想 : 437
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091883445

感想・レビュー・書評

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  • ヴィレッジヴァンガードにヤマシタトモコさんの漫画を探しに行った際にジャケット買いしました。

    「not simple」は僕の中で上位のオススメの漫画です。「映画のような漫画だ」読み終わった後、最初にで出てきたことばです。題名の通り"普通じゃない"イアンという男の人生の物語です。イアンの親友の小説家視点で語られます。一話目がオチで、二話目以降から物語が紐解かれて行きます。

    最初読んだ時衝撃受けました。映画化しろよと。再評価されるべきだろと。

  • 運もツキもない男、イアンの物語。まだまだ読み込み必要があるようだ。

  • 切なくて侘しくてキュンとする

  • 「リストランテ」以外読んだことのなかったオノ・ナツメですが中々面白かった。
    読み進めていくうちにすべてが繋がっていることが分かっていく内容です。この一冊でうまく綺麗に纏まっていてとても良かった。
    内容は暗めですが、それをすっと包み込むような暖かさがどこかにあるように感じました。

  • 「家族だから、側にいたい」
    青年・イアンがひたむきに想う、ありふれた願い。しかし与えられた人生は、いたずらのように、複雑にもつれ、からみあい、すれちがう。彼の稀有な旅路と、それを見つめるひとりの男――深く静かに綴る、衝撃の長編物語。

    ------------------------

    思った以上に凄い話だった。
    イアン、彼はどこまでもついてない。運がないにもほどがある。
    会いたい人に、会えない。

  • どこまでもついてない
    はじめに結末は分かってるのにやっぱり幸せになって欲しいって思った

  • 前にブックオフで見つけたので買っていたんですが、
    読んでなかったので読みました。
    ちょっと厚みのある1巻まるまるの読み切りです。

    一つのミニシアター系の映画みたいな作品です。
    とっつきにくいことはありませんが、
    全体的に、静かな澄んだ優しい虚しい空気が流れてます。
    冬の空気に似た感じです。

    not simpleというタイトルが、
    not simpleだなぁと思うものの、
    同時に、simpleだなと思うし、simpleってなんだろうとも思う。
    作品によく合ったタイトルだと思う。

    読み始めると、ページを静かにめくっていきたくなる、
    ひとつの作品として出来てる作品だと思います。

  • 悲しいんだけど不思議なカンジ。
    なんだろう、世間ってせまいんだなぁって思った。

  • 悲しい。寂しい。辛い。だけどなんだか温かい。

  • オノ・ナツメさんの漫画でいちばん好きです。ただむなしくて、ただ悲しい。でも読み終わった後に、人に優しくできるようになった気がして。これからも何度でも読みます。

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著者プロフィール

2003年『LA QUINTA CAMERA』 でデビュー。『さらい屋五葉』(全8巻/小学館)『リストランテ・パラディーゾ』(全4巻/太田出版)『ACCA13区監察課』(全6巻/スクウェア・エニックス)など映像化作品も多数。
「モーニング・ツー」では『Danza』(全1巻)『COPPERS』(全2巻)『つらつらわらじ』(全5巻)『ハヴ・ア・グレイト・サンデー』(全4巻)を連載。

「2023年 『ザ・ゲームスターズ(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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