- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091894441
作品紹介・あらすじ
女城主、誕生。そして…宿命の敵との邂逅へ
やさしい兄・晴景と、強い妹・景虎…
互いを想い合うふたりの本心とは裏腹に、それぞれを担ぐ者たちによって、越後は割れていた。
城主である晴景は、女ながらに武人として生きる景虎を守るため、形ばかりの挙兵をすることに。
遂に戦に突入した、兄と妹――
しかし、周囲の思惑のすれ違いから、ある事件が起き――!?
東村アキコが描く本気の大河ロマン。
女・上杉謙信一代記、第4集!
【編集担当からのおすすめ情報】
『かくかくしかじか』『東京タラレバ娘』等、常に漫画界のトップを爆走する東村アキコの新境地!
4集で、遂に、景虎こと、上杉謙信が歴史の表舞台へ。
ここから、いよいよ物語が動き始めます。
女として、女ゆえに、彼女はどう戦国の世を生き抜くのか――
胸震える覚悟の第4集、ご期待ください!
感想・レビュー・書評
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とりあえず4巻までが手に入ったんで。何やかや東村作品は読んでるし、好物の歴史モノってことで気にはなってました。でも『えー?上杉謙信が女性??う~ん…』って感じでちょっと敬遠してたんですけどね。でも読んでビックリ。すっかり上杉女性説に納得させられている自分がいます。ともすれば話題性だけ先行って考えられちゃうリスクもあるけど、そんなことより面白いです。上杉謙信は、中学時代に読んだ”天と地と”以来なんで、そういう意味でも個人的には魅力的です。今後の展開も楽しみ。
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大河ドラマ、こっちにしたらええと思う。
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お家騒動も、景虎が女だったらこんな感じだったのでは…ということで、まったく違った印象に。でも違和感がないのが凄いところです。
武田信玄との出会いも、まさかのパターン!美しさに磨きがかかっていく景虎ですが、坊主との関係も気になるなー -
どんどん綺麗になっていく。描いていて楽しいだろうなあと思わせる。
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面白いよなー
語彙がないから的確なこと言えないけど面白いわー -
東村先生のファンからは囲まれ、ボコボコにされちゃうかも知れんけど、改めて、東村先生のレベルの高さに冷や汗が出た
羽海野先生を追いかける事が出来ているのは、安藤ゆき先生、斉藤けん先生、友藤結先生を代表とした数人だけだと思ってたが、東村先生はその追走者を一気に追い抜くどころか、羽海野先生らが走っている道の脇から飛び出してきて、羽海野先生の肩を掴みそうになった
世に、上杉謙信を主題とした創作物は多かれど、ここまで、上杉謙信の強さ、弱さ、カッコ良さ、美しさをひっくるめた、人間としての魅力を引き出せているのは、東村先生だけじゃないだろうか
これまで培ってきた経験は、この『雪花の虎』を描く為にあったのだろう、と思うほど。実際、東村先生が通った、着付け教室での艱難辛苦は活きている。やっぱ、人生、どこで何が役に立つか、分からんのだから、多くの経験は積んでおいた方が良い
もっとも、その経験を、こうやって活かせる才能は誰しも持ってる訳じゃない。引き摺り出したか、それとも、一から作ったか、は定かじゃないにしろ、やはり、東村先生は怪物級だ
そろそろ、デカい賞を獲っても不思議じゃない。極端な話、上杉謙信の研究をしている会などがあるなら、東村先生に感謝状の一枚や二枚くらい贈るべきじゃないだろうか
あと、前々から言ってるけど、東村先生の絵ってエロいんだよなぁ。そのエロさが、ストーリーの質を引き上げてると思う。似た感じだと、『一の食卓』や『ラーメン大好き小泉さん』があるけど、東村先生のそれは一つ上。まぁ、ジャンルの違いもあるにはあるが
この(4)は、今まで以上に、兄妹の絆に泣ける。妹を想う兄、兄を守らんとする妹、どちらにも非はないのだけど、立場が戦う事を強制する時もある
景虎と比較してしまうと、その姿が霞みがちな晴景だけど、いざって時は、最も正しい決断が出来る。やっぱり、景虎の大好きな兄貴だけある
しかし、恐らく、景虎とファンは、次巻以降、より泣かされる羽目になるだろう。別れってやつは、いつだって、前触れもなしにやってくるんだから
しかし、この(4)の見所は兄妹の絆よりも、ラストと言っても過言じゃない
日本史の中でも、屈指のライバル関係と言える上杉謙信と武田信玄が、こんなファーストコンタクトを果たすなんてなぁ
歴史系の漫画の面白さ、醍醐味、真骨頂ってのは、こういう、「ありえねぇ」である。やっぱ、東村先生、分かっていらっしゃる
誰も証明できないのだ、この両雄が、こんな逢い方をしたってコトを。なら、本当はあったかもしれない。想像するだけで、ますます、歴史を学び、紐解き、考察を重ねるのが楽しくなる
また、謙信と宗謙の仲も、次第に艶っぽくなってきており、読み手はドキドキさせられる。宗謙により引き出される女の部分は、果たして、謙信を弱くしてしまうのだろうか、それとも・・・
この台詞を引用に選んだのは、晴景の好感度が高まったので。自分が妹よりも劣っているのは、百も承知。だが、兄として譲れない信念もある。私も、彼のように、何があっても弟妹を守れる兄でいたいもんだ -
晴景と景虎、家中が分裂し戦への道筋が勝手に作られて行ってしまう。どちらかが暗殺されかねない状況で、お互いが相手を守るために戦を起こすなんて…
武田信玄との戦いもこの先どんな風に描かれていくのか先が楽しみ。 -
仲間が増えていくのうれしいなぁ。
晴信も晴信らしい隠居生活で何より。
本当は話し合えば済むことでも周りを巻き込みすぎてたり、それなりの立場の人だったりするとそんな簡単にいかないものなのね‥。
著者プロフィール
東村アキコの作品






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