BLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
4.38
  • (89)
  • (48)
  • (17)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 760
感想 : 57
  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091894601

作品紹介・あらすじ

日本での活躍を描く「BG」完結巻!!!

雪祈が小さな頃から目標としてきた
日本一のジャズクラブ「So Blue」。
病欠ピアニストの代打でそのステージに
上がった雪祈は、全身全霊で演奏しようとする。
その結果、「So Blue」での
大・玉田・雪祈トリオのライブが実現することに。
すべてが大きく動き出そうとしていた
その時――――――――――――――――――
大達の日本での奮闘と成長のBG完結巻!!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 実は書評を次に書くとしたら、完結編の時だと決めていた。まだまだと思っていた。だって9巻まで読んでいて、彼らはまだ外国にも行っていない。地元の「師匠」の巻末インタビューさえも登場していない。まだまだ登場するべき人物は、10人は下らないから、あと10巻ぐらいは続くだろう。

    76話「FIRE WALTZ」はあまりにも突然だ。私はページをめくるのを已めた。今、だから、そのままにしている。暫くページをめくる勇気が持てない。そしたら、裏表紙を見たら、完結となっていた。それはないだろ?少し混乱している。確かに主人公「大」の成功は約束されていた。ジャズマンは、一生同じバンドではやらない。いつか雪折のインタビューページがくるのだと思っていた。そうか、ジャズマンガなのだ。最後までホントの「音」は聴けない。少し落ち着いてくる。想像で、私たちはまっすぐな彼らの人生を、頭の中で組み立てる。まっすぐ自分の力を信じて頑張る若者を、このマンガで、信じてやるべきなのだ。雪折は死んだわけじゃない。ページをめくろう。

    そしてめくり始めた。思った通りだった。ここまで見てきた私の眼は狂っていなかった。そして、最後のインタビューはやはり、まさかの、あの「師匠」だった。

    そして連載はなんと続くらしい。「ブルージャイアント シュプリーム」だという。前回の感想で私は、「漫画大賞の候補になっているけど、大賞を獲るにはまだ早い。まだ彼らは18歳だけど、早く海外に飛翔させたい。」と書いた。間違っていた。マンガ大賞は、対象作品が8巻位内だったのだ。前回が数少ないチャンスだったのである。これは私の推測に過ぎないけど、10巻でいったん締めて、再出発したのは(ソー・ブルーのデビューで日本で大評判を呼ぶ前にあの事故があったのは)、宮本大を無名のままに海外に行かせて、そこでシュプリーム(最高)にさせたい、ひいては次こそマンガ大賞一位を獲らせたいためだったためではないかと思うのである。もしそうだとしても、私はあざといとは思わない。あの事故はあざとくはなかった。あの事故が無くても、私は雪折が死ぬのではないかと一巻前から微かに予感していたのである。

    若者たちの真っ直ぐな夢への実現。その煌めきを、音のない音楽マンガで、私たちは見る。これからも。

    2017年5月12日読了

  • 雪祈が小さな頃から目標としてきた日本一のジャズクラブ「So Blue」。病欠ピアニストの代打でそのステージに上がった雪祈は、全身全霊で演奏しようとする。その結果、「So Blue」での大・玉田・雪祈トリオのライブが実現することに。すべてが大きく動き出そうとしていたその時―――大達の日本での奮闘と成長のBG完結巻!!!(Amazon紹介より)

  • ダンナさんに「びっくりするよ、早く読め」と急かされる程のラスト。正直なところ驚きはしなかった。そうだろうなぁと納得してしまった。
    雪祈は何か背負って登場したとずっと思ってしまっていて。
    個人的には、玉田ようやった!と思っている。あの2人によくよくここまで。どこまで一緒にやっていくのかなと思っていたらキッチリ完走して感動。これからどうなるんだろう。
    大ちゃんはいよいよ新章らしい。
    ずーっと熱い。きっとこれからも熱い。

  • やっぱりなー、そうなっちゃうと思ったんだよね。雪祈にクローズアップしすぎだったし、なんかいい感じに変わったし。これが最終刊だし、絶対になにかあると思っちゃう、自分の悪い癖が嫌だ……。もうすごい泣けた……、あっちこっちで、泣けた。ああ、……このステップが大きな一歩になったんだろうけれど、なにしろ東京に出て1年。この先、どんな成長を見せてくれるんだろう?

  • 記録

  • 面白かった。師匠、成長、友情、努力、もはや少年漫画の要素。

  • 良い

  • サックス、そしてジャズに全てをかける青年達のエネルギーを感じる作品でした!

  • 挑戦はカッコいい。止まらずに前に進み続けることの大切さを教えてくれた。人はいつ何が起きるかわからない。未来を信じて、今を生きる。3人の演奏が見たい。

  • いとこのパパに”面白いから読んで!”と貸してもらい、全10巻イッキ読みしました。

    めちゃくちゃ面白かった〜!!
    音楽漫画って初めて読んだので、どんな感じなんだろう…と思ってたけど、確かに”音が聴こえてくる”。

    家にあるアルバムもいくつか出てきたので久々に聞こう。
    ていうか、久々に音楽やりたくなった。
    音楽って本当に練習量と才能で決まる世界なので、大変だけど、でもやっぱり夢の世界だなあ。

    是非アニメ化や実写化して欲しいけど、この漫画の凄さは絵だけで音が伝わるところなので映像化したらその良さなくなってしまうもんなあ。難しい。
    もし実写化するなら、吉沢亮くん出て欲しいな。
    ずっと好きって公言してるから。
    スウィングガールズ、ララランド、セッションが見たくなった。

    明日はsupremeの方イッキ読みします!

全57件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

アメリカの南イリノイ大学、同国サンノゼ州立大学在学中にロッククライミングの虜になり、日本に帰国後、その経験を元に『岳 みんなの山』を描き始める。2001年、『This First Step』で、第49回小学館新人コミック大賞一般部門に入選。『岳 みんなの山』で、2008年3月に第1回マンガ大賞を、2009年1月に第54回(平成20年度)小学館漫画賞一般向け部門、2012年12月に第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞

石塚真一の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
羽海野 チカ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×