空母いぶき 8 (ビッグ コミックス) (ビッグコミックス)

  • 小学館
4.22
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091896964

作品紹介・あらすじ

潜水艦撃沈!!? 洋上艦魚雷命中!!?

尖閣への砲撃を阻止せんとする
中国軍潜水艦4隻に対するは、
「けんりゅう」ら自衛隊潜水艦3隻!!!
無数の魚雷が乱れ飛ぶ海中で
生き残るのは、どちらか…!!?
洋上では、砲撃を実行する
イージス艦「あたご」に向けられた魚雷を
「せとぎり」清家艦長が排除し続けるが…!!?

感想・レビュー・書評

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  • 前巻で始まった潜水艦同士の魚雷戦。
    そして、イージス艦による艦砲射撃。
    さらに、今回は国際的な意味での政治シーンもあり、とても面白かったです。

  • ・56 「左舷20メートル」って、近接信管で終わってるけど。
    ・57 じっとしていても、磁気感知で見つかるような。
    ・58 せとぎり被雷。対潜ヘリを飛ばして、この体たらく。
    ・63 けんりゅう浮上。戦闘域では、まずやっちゃいけない行為。

  • 遠征103号撃沈
    あまぎり合流

  • 尖閣砲撃作戦の海面下で繰り広げられる潜水艦戦、そして瀬戸艦長の自艦を魚雷攻撃の盾とする戦法が登場。
    映画ではまったく異なるシチュエーションで使われいたけど、原作ではかなりギリギリの状況だったんだなと。あと、読み返したら瀬戸艦長じゃなくて清家艦長の「せとぎり」だった。
    しかし、実際に見たことのある艦艇がこうやって活躍するシーンは感慨深いというか、恐ろしいというか、なんだか複雑な思い。映画の第5艦隊は全て架空の艦名だったのはそういう配慮もあったんだろうなぁ。

  • "海の下で、潜水艦が互いの理屈で攻防を展開する。
    尖閣を不当に占拠した中国軍へ砲撃すべく自衛隊が展開する。
    これは漫画の世界だが、現実の世界でも北朝鮮が大陸間弾道弾の発射実験を行い、アメリア合衆国全土を射程可能なミサイルの開発に成功と発表している。

    こんな時代だからこそ生み出された作品。早く続きを読みたい。"

  • 前半のバトルが潜水艦だけでなく海上艦船も巻き込むところが、本作の艦隊戦のみどころ。
    ただし、勝負の決め手が、どこかで見たようなものなのは、仕方ないところか。
    しかし、中国潜水艦轟沈の描写が、随分と神経を使っているのは驚き。
    「魚雷くらった敵艦長が白目むいて浸水していく…」なんていうカタルシスあふれる表現とは対極である。

    えっ、もう、「広東vsいぶき」なの?
    という後半の展開。
    せこい病院船を盾にとる小ネタに、いきなり空母戦(含む艦載機)となるのは驚き。
    せっかく、貴重な女性キャラ登場なので、まだ前哨戦といったところでしょうか。

  • 尖閣砲撃により拠点化を頓挫させられ、手詰まりかと思われた中国側の新たな動き。

  • 占領された尖閣諸島に対する自衛隊艦隊の砲撃が開始。その間、海中では、日中潜水艦の戦闘が開始された。しかし、中国が補給を開始していく。それに自衛隊艦隊がどのように立ち向かうか。。

  • 潜水艦撃沈!!? 洋上艦魚雷命中!!? 尖閣への砲撃を阻止せんとする 中国軍潜水艦4隻に対するは、 「けんりゅう」ら自衛隊潜水艦3隻!!! 無数の魚雷が乱れ飛ぶ海中で 生き残るのは、どちらか…!!? 洋上では、砲撃を実行する イージス艦「あたご」に向けられた魚雷を 「せとぎり」清家艦長が排除し続けるが…!!?(Amazon紹介より)

  • 尖閣諸島を占領している中国軍に総理は事前通告を行ったうえでの攻撃を認可した 。
    攻撃は通告から24時間後 、
    そして……24時間経ったが中国軍の撤退とはならなかった。
    ここで武力により尖閣諸島の奪還作戦が始まる
    艦砲射撃で尖閣諸島の基地化を妨ぐ"あたご"
    その"あたご"を護衛する"せとぎり"と"けんりゅう"
    海底では中国軍の潜水艦が魚雷を発射!!
    "じんりゅう""せきりゅう"も魚雷を発射、乱打戦が始まる。

    漫画とはいえリアリティがありすぎる
    実際こんな感じ…とまではいかなくても一歩間違えればありそうな世界

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著者プロフィール

1948年、広島県尾道市生まれ。本名は川口開治。明治大学で漫画研究会に在籍、在学中の1968年「ヤングコミック」掲載の「夜が明けたら」で漫画家デビュー。卒業後は本格的に劇画作品を執筆、竹中労とのコンビでは本作のほか、「博徒ブーゲンビリア」などを描く。「ハード&ルーズ」で人気を得、87年「アクター」、90年「沈黙の艦隊」、2002年「ジパング」で講談社漫画賞を3回受賞、2006年には「太陽の黙示録」で小学館漫画賞と文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受けるなど、五十年余にわたって第一線で活躍する。他の代表作に「イーグル」「僕はビートルズ」「空母いぶき」など。

「2023年 『黒旗水滸伝 大正地獄篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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