- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091897930
作品紹介・あらすじ
橘あきら17歳。高校2年生。
ガーデンで過ごした大晦日から
年が明け大雪の元旦。
部屋で一人黙々とペンを走らせる店長。
編み上げたマフラーを下げ
あきらは傘をさし、家を発つ。
「きっと、すぐやみますよ。」
あの出会いの日から季節はめぐり、
二人が雨上がりの空に描くのは―――
『恋は雨上がりのように』 ついに完結――!
【編集担当からのおすすめ情報】
『このマンガすごい!』『マンガ大賞』『全国書店員が選んだおすすめコミック』
各賞にランクイン、アニメ化・実写化と最注目の、青春と恋の物語です。
感想・レビュー・書評
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これは泣きますね。
私はあきらを他人とは思えない
将来自分が命を授かることがあるとすれば、つけたい名前候補のひとつになりました。 -
2人の気持ちが丁寧に描かれていて純文学を読んでいるようです。店長がギリギリのところで踏みとどまったので、本当に美しい最終巻になりました。全10巻、毎回楽しみにしていました。ありがとうございました。
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ハッピーエンドだけどアンハッピー。
あきらが再び走り出せたことが何よりも良かった。
店長の小説を捨てきれない泥臭さも良かった。
甘酸っぱさと人生を享受してくれるようなとてもいい結末だった。 -
美しい終わり方だった。大人と子供は生きる時間が違うんだよ。下世話な漫画みたいに簡単に付き合ったりしなくて良かったよ。大人になりましょう。
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ネットで悪評書かれるほどのラストではなく、そうだろうなぁって感じで終わった。
タイトルどおり。
もう少しヤキモキする期間見たかったけど、リアルな感じだとこれが限界だなって思いました。 -
良かった。これぞ青春。純愛。
学生の頃の青さや脆さや危うさや純粋さ、と、
学生らしからぬ甘酸っぱさと切なさの共存した背伸び
(いやむしろ学生だからこそなのかな)、
あきらがいつも美しく凛としていたので、
見ていて清々しかったし気持ち良かった。
そのおかげで店長の大人としての戸惑いも際立ち、
ラストはまさにタイトルの意味を回収してくれた。
変に無理矢理くっついたりしなくて良かった!